退会済のユーザー さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
友情をテーマにしたアニメ・・・なんだが
高村和宏監督が手がけるアニメということなので、どんな感じかなと視聴してみました。
まず映像は綺麗で、キャラクターも滑らかに動きます。
OPもテンポの良い曲です。
そして、
キャラクターの制服は、上が長袖のブルゾン風、下はブルマですよ。
さらに、お尻を中心としたカット割りも多く、さすがこの監督だなって感じです。
ストーリーとしては、
新エネルギー「示現エンジン」によるエネルギー供給の恩恵を受けている世界。
そんな中、示現エンジンを開発した一色博士がビビッドシステムを完成させ、孫のあかねに渡す。
その後、ビビッドシステムを渡される友達、二葉あおい、三枝わかば、四宮ひまわり。
この4人でその後現れる「示現エンジン」を破壊しようとする「アローン」と戦闘していくことになる。
ここまでならよくある友情戦闘もののアニメとも言えるんですが、最終話での流れがあまり好きになれませんでした。
ラスボスとの戦闘ということで総力戦という流れになるんですが、
軍はボスに対してあまりに無力で、まるで虫ケラのような扱い。
あかね達の戦い方は合体技を多用。(合体することで能力を向上させるとともに相手の心も読める)
そして、ボスからの攻撃を防御、ボスを攻撃する度に友達を入れ替えての戦闘となり、合体を解除するとバッテリー切れを起こし戦闘から脱落していく、なんだか使い捨てられているような感じがありました。
ボスにしても、小悪党的なありふれたテンプレートなセリフを喋ってくれるので、最終話で一気に冷めてしまいました。