ストライク さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
中盤以降が楽しめました (@´▽`@)
原作 漫画 未読
全24話
簡単に説明すれば、滅亡する世界を救おうとするお話。
ファンタジーなんだけど、推理、恋愛要素も含まれてます。
感想
ダブル主人公なので、ちょっと新鮮味があり、掴みはOKでしたが・・・{netabare}
話が進むにつれ、主人公の2人が死んだ人間(不破 愛花)の為に行動して行く姿に、後ろ向き過ぎて段々つまらなくなりました。
2人とも引きずり過ぎ感が半端ないです。
恋人の吉野はまだ分かるが、真広は単にシスコンでしかない。
まぁ、吉野は真広について行く感じでしたけどね・・・。
それに、シェイクスピアのハムレットとテンペストの話がでてくるのだけど、自分、全然知識ないのでその辺も理解できず楽しめなかったです。
知ってれば、より面白かったのかな?
だけど、中盤以降 俄然面白くなる展開が!
そう、島で2年後に死ぬはずの葉風さんが、生きて2年先の今に現われてからです!
この時の真広、吉野、左門の3人の言葉の駆け引き&心理戦がよかった。
特に、佐門の苦悩に歪んだ顔と、心の言葉には、見てて面白かったです。
それにしても吉野と真広って、高校生なのにあの理詰めには驚かされる。
とても高校生とは思えない。(まぁ、フィクションだからしゃーなしだけど)
この葉風の登場で、一気に面白くなりました。
これにより、もしかしたら、死んだ不破 愛花も生き返るかも!・・・・っていう期待が持てたので。
それに恋愛要素も強くなったしね。
葉風さんが吉野に惚れて、デレたりする所は可愛かったです。
でも、結局生き返る事はなくて残念でした。
終盤で分かったんだけど、愛花ちゃんが自殺だったとはね。。。
自分は葉風さんが過去に行く事になった所で、葉風さんがやむなく愛花ちゃんを殺すものだと思ったので・・・。
(これならつじつまが合うし・・・多分、皆もそれくらい予想できたと思うけど)
それにしても愛花が自分の死をあっさり納得し、それが当たり前の様に受け入れるのには・・・何だかな~でした。
(-ω-)
絶園の魔法使いだった愛花が不憫でしたし、残された吉野も可哀想でした。
(自分は吉野目線で観てたので)
ラストでは、世界が救われ、だれも魔法が使えなくなるのだけど・・・
只のじゃじゃ馬娘になった葉風さんと吉野には上手く行って欲しいと思いました。
{/netabare}
綺麗な終り方で、なかなか楽しめた作品でした。
何方にもオススメできます。
最後に二言
{netabare}
吉野、よく殴られてたね・・・痛そうでした。(> <)
無職のエヴァンジェリン山本・・・君の存在って・・・?
28歳で、あのミニスカ衣装はよくやるよ!
頑張ったで賞をあげます。φ( ̄∇ ̄o)
{/netabare}
OP:「Spirit Inspiration」歌 - Nothing's Carved In Stone
OP:「大好きなのに」歌 - Kylee
ED:「happy endings」 歌 - 花澤香菜
ED:「僕たちの歌」 歌 - 佐香智久
「僕たちの歌」「大好きなのに」CD購入
「大好きなのに」この曲が特にお気に入りでした。