ローズ さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ぶらり ラブライブの旅
仲良し3人組だった高坂穂乃果(こうさか ほのか)・南ことり(みなみ ことり)・園田海未(そのだ うみ)達が通っている『国立音ノ木坂学院』への入学希望者が少なくなり廃校の危機に。
自分たちがスクールアイドルとなり人気が出れば入学希望者が増えて廃校にならなくていい事になると考えて行動を始める事になる。
話の展開としてはベタというか、ある程度予想はできました。
しかし、話の筋が予想出来ていても、十分に楽しめる内容です。
だんだんとメンバーが増えてスクールアイドル「μ's(ミューズ)」として完成していくにつれて、視聴している側にも力が入ります。
笑顔1つ作るにしても努力をして、その過程を観客に見せずにステージでは今までの努力の成果を発表する。
スクールアイドルには簡単になれない事が分かります。
少しマイナスポイント
・1話目のOPの時点で、μ'sのメンバーが分かってしまいましたw
新しいOP映像を作る手間を考えると仕方が無いのですが、話の展開が予想できてしまいます。
・歌唱場面の時に、明らかにCGで作った動きだと分かってしまう場面があります。
CGの方が簡単に制作できるのでしょうが、何となく違和感があります。
・『国立音ノ木坂学院』という学校ですが、『国立(こくりつ)』ですよね。
学校の場所も秋葉原・神田・神保町の近くという事なので、東京西部の『国立(くにたち)』ではない事が分かります。
国立の学校の統廃合を決めるのは文部科学省あたりだと思うのですが・・・・・
理事長が登場するのであれば、私学のほうが分かりやすかったです。
色々とマイナスポイントを挙げましたが、全然気にならないくらい良い作品です。
自分の場合、意地が悪いですね^^;
目標に向かって頑張っている姿を応援するのが、自然な視聴の流れです。
スクールアイドルとして頑張って活動をしていくうちにある程度の成果がでるので、感情移入の度合いにもよりますが、かなり視聴者側の心にグッとくる場面もあります。
最後の方の修羅場のような場面を乗り越える時には、手に力が入りました。
この場面では、友情は大事だということを再認識できます。
「友情」「努力」「勝利」をキーワードにしている某雑誌がありますが、この要素をほぼ満たしています。
某雑誌に連載はできないと思いますが^^;
目標に向かって努力する・・・
青春っていいものですね。
「ラブライブ」に出場して優勝を目指す事を目標とする2期目を期待してもいいのかな?
(お昼の某番組風に「いいとも!」という返事が欲しいですねw)
【補足】
登場人物の一人・東條希(とうじょう のぞみ)ですが、男性視点から見ると、他のメンバーに対して非常に羨ましい・・・ではなく、非常にけしからん行動をしています。
女子高のノリってこんな感じなのかな~
2013年4月13日 投稿
2013年4月15日 更新
明らかな誤記があったため、レビュー更新