退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
A Happy Life
学園系です。なんというか全然違うのかもしれないの知れないが、ぼくはちょっとTARI TARIに似てる気がしました。
世界観としては、時は2035年。少子化の影響に加え、価値観の多様化で高校に進学せずに働きに出ることがカッコイイとされるような時代となり、生徒数の減少で廃校の危機に立つ学校が多くなっていた。(Wikiより)とのことです。大学とか専門とか悲惨そうな世の中ですね^^
まず、気になった点。
{netabare} 文化祭の件はちょっと長かったかなと。よくあるパターンですが、ほかの生徒たちが協力しだした理由がちょっと説明ほしかったです。 {/netabare}BGMが、ちょっと主張しすぎていた気もしました。うまくはまってた時は、よかったんですけど。
最後に、ちょっとここぞという演出がくどかった気もします。何のことかわからないかもしれませんが^^例えば、{netabare} 最後の空港のやり取りとか、文化祭の終盤とか。 {/netabare}
次に、よかった点。
制作の時期にしては、作画の安定度やキャラの動き方がすごかった。今年、作られたといわれても気づかないと思います。そして上手くはまった時の演出はよかったですね。特に夏の暑さとかさわやかさが伝わってきました。あとは、主人公を介さないサブキャラ同士の友情の芽生えについてもしっかり描写されたことです。これって意外と重要視されていない要素ですよね。僕は、大切だと思うんですが。
総評。キャラデザからは予想できないほど、ストーリーはしっかりしていました。終盤よりは、序盤(特に5,7話)が楽しめるかもしれません。けっこう好きな作品です。