退会済のユーザー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
異才を放つ高校生たち
「さくら荘」という一般寮から追い出されたものが辿り着く場所というイメージがある寮。
そこに住む住人たちは、その誰もがハイスペックな才能を持つ者達ばかりだった。
そんな中、
椎名ましろは、
世界的な天才画家としての地位を捨て、マンガ家になるになることを目指し、
神田空太は、
ゲーム制作のオーディション通過を目指し奮闘し、
青山七海は、
声優としてデビューするために養成所へ通うという日々だった。
ストーリーが進むにつれ、神田空太と青山七海が進む道が険しく、悩み・心が折れそうになったりします。
でも、そこからまた奮起していく二人の頑張る姿は、ついつい応援したくなりました。
椎名ましろの天然キャラには最初から目を見張るものがありました。
なにせ、自分自身では身の回りのことが出来ないという自立生活破綻者なんですから。
そんな「ましろ」を空太が面倒を見るんですが、まさにコントのような雰囲気でいつも笑えました。
こんな「さくら荘のペットな彼女」、
面白いシーンもありますが、キャラ一人一人が抱えている問題を乗り越えようとする所も見どころの一つだと思います。