退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ユメ・ミル・ココロ
男尊女卑な考えの許婚の打ち込む野球で、その鼻を明かし認識を改めさせようとする少女とその仲間たちのお話。僕が見た部活を題材にしたアニメの中で、一番真面目に練習していました。そして、結構軽い笑いを誘います。
まず、なぜ主人公はほっぺが常に真っ赤なの?と笑えてしまいましたが、良い子のようです^^僕たちは、野球がどんなものか知っていますが、彼女たちは9人でやるスポーツだということさえ知らないのです。序盤はこの初々しさが笑えたし、かわいかったです。また、大正時代の女学生達ですので、上品な言葉遣いをするのですが、その野球とのミスマッチ感が微笑ましいです。たくさんいますが、それぞれのキャラに違ったかわいさがあります。顧問の先生は、たまによいことを言います^^
巴さんと晶子さんがお気に入りです。巴さんは見た目がかっこいのに、けっこうダメな感じがツボです。晶子さんは、声優さんも中原麻衣さんで、上品なのにけっこう笑わさしてくれるキャラです。なぜか、ツボに入ることが多く。。たぶん、ぼくだけだと思います。
物語として、悪くなかったと思いますが何分都合よく進みますから、そこがあまり評価されてない一因なのかなと感じました。試合結果がもっと緊迫するような対戦相手だとよかったのかもしれませんね。ちょっといくらなんでも無理があるだろと思えてしまうので。でも、1クールとしてはできる限りのきれいなまとめ方だったと思います。すごく地味な良作だと思いますよ。