侍 さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これは素晴らしい!!
こういう作品が見たかったんだ!、と思ってしまいましたね。
主人公は謎の機械(作中はリゼンブルと呼ばれる)少女。
12年前、ブラストフォールと呼ばれる原因不明の大災厄が発生し、多数の人が命を落とし、また負傷者や行方不明者も大量に出し、中には遺伝子変化が起きた成長期の子供もいたという。しかし、リゼンブルといういわゆる「サイボーグ技術」で自分の体の一部を機械にして補う技術が発達し、足や腕、臓器を負傷した人々に負傷した部分を補えるようになり、リゼンブルの需要が高まった。
主人公は全身リゼンブル(ジェニュインというが現代の技術では全身は不可能)の少女。ある日空からとある男の所へ降ってきて彼女は何も覚えていないというためその男から名前をソルティと名づけられた。男の名前はロイといい、賞金稼ぎをしている。初めはソルティに対して冷たい態度をとっていたが次第に「家族」という絆を育んでいく。
キャラクターについても文句のつけようもありません。全身機械ということで悩むソルティの心理描写やその他のキャラクターの心理描写もきちんと描かれていました。
最終話は泣きました。何回でも見れる作品です。よかったら見てみてください。文章下手くそですみません。