「機動新世紀ガンダムX [エックス](TVアニメ動画)」

総合得点
69.1
感想・評価
339
棚に入れた
1847
ランキング
1907
★★★★☆ 3.6 (339)
物語
3.6
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.8
キャラ
3.7

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ネタバレ

アレックス・ディノ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公とヒロインラブラブだね!!

【あらすじ】
かつて、戦争があった。
ひとつのコロニーの独立運動に端を発した紛争が、地球全土を巻き込む全面戦争となった。

戦争が膠着状態となって8ヶ月。

宇宙革命軍は地球に甚大な被害を及ぼすコロニー落としを切り札に地球政府に降伏を迫った。これに対して連邦軍は、極秘に開発していた決戦兵器、モビルスーツ『ガンダム』を投入、徹底抗戦の構えを取った。
だが、それが人類史上最大の悲劇の引き金となった。
新兵器に動揺し、勝利を焦った革命軍が作戦を強行。連邦軍もこれに一歩も退くことなく応戦。その結果30基以上のコロニーが地球に落下してしまった。戦いは泥沼化し、ついに人類すべての故郷である地球に致命的なダメージを与えてしまった。百億を誇った人口のほとんどは失われた。もはや戦争に勝ちも負けもなかった。


……そして、15年のときが流れた…。



戦後15年(A.W.(アフター.ウォー.)0015)、地球環境はようやく安定期に入った。
しかし治安は悪化し、自分の身は自分で守るという弱肉強食の世界となってしまっていた。

戦争で孤児となった主人公「ガロード・ラン」は、荒廃した地球で一人ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業として逞しく生きていた。そこにバルチャー艦『フリーデン』に誘拐された「ティファ・アディール」という少女を取り戻してほしいという紳士から依頼が来る。
フリーデンに潜入しティファを探していたところ、偶然妙な操縦桿を発見する。ついでとしてそれを頂いたガロードはティファを見つけ無事脱出。合流ポイントにて依頼者と会うが、依頼者を見て激しく怯えたティファを連れて逃走。

ティファに導かれたガロードは、旧連邦軍の置き土産、『ガンダムX』を発見する。フリーデンで頂いた操縦桿(Gコン)を取り付けたことで見事に起動に成功、追跡していたMSを撃破した。
紆余曲折あるものの、その後二人はフリーデン艦長ジャミル・ニートと共に、「ニュータイプ」と呼ばれる人々を探す旅に出るのだった。

【作品解説】
TVシリーズ第7作で、「新機動戦記ガンダムW」の後継番組。通称:GX。
シリーズの各話サブタイトルは全て登場人物のセリフから引用されている。

本シリーズの主人公、ガロードはこれまでの主人公と比べるとかなり普通で、人間離れした能力や特別な立場で扱われることが少ない(とは言えども08小隊のシローといい勝負である)。他のガンダムパイロット達と比べても突出して能力が高いわけでもない(初めての宇宙戦にも関わらずものの数分で慣らすことができる等、パイロットとしての適正は高い方)。しかし世界中が敵になったとしてもティファを守りたいという姿勢と、そのひたむきさは「オールドタイプはニュータイプに劣る」というガンダムファンの見解を覆した。
劇中終盤のD.O.M.E.の台詞にある「『ニュータイプは人類の革新』というのは人々の幻想」という発言は往年のNT議論に一つの回答を示している。またこの作品中のNTを巡る争いは、メタフィクションとしてガンダムシリーズそのものに対する幻想を揶揄しているとも取れ、その内容の是非には様々な反響がある。

「Gガンダム」が低年齢層に、「ガンダムW」が女性層にヒットした影響を受けて作られたのだが、その派手さを抑えた作風に当時は振るわず、歴代ガンダムシリーズでは史上最低視聴率を記録したこととTVシリーズ最短の39話であることからか、マイナスイメージが先行気味。話数が少ないのは、打ち切りとよく言われているが、実際にはテレビ局の方針による所謂「大人の都合」というものであり、番組の良し悪しとはまったく関係ない(また、視聴率の低迷はガンダムWの時点で既に問題視されていた)。
「スーパーロボット大戦」シリーズへの参戦が少ないこと(これに関しては荒廃した世界設定の都合が参戦の障害となっており、必ずしも作品の人気と関係しているわけではない)、放送開始から9年も経過してからDVD化されるなど扱いも不遇。
しかし、原作ファンからは「見なければ損」、初めてこの作品を見た人は「マイナスイメージがあって見ていなかったが、実際に見てみると面白い」という意見も少なからずある。

ストーリー展開は短縮されたにもかかわらずガンダムシリーズ中でも堅実で完成度は高い。ストーリーで魅せる大人向けのガンダム。しかし、一見するとジャミルがガロードを導いているように見えるが、実は互いに影響を与えながら作中で成長してゆくガロード(子供)とジャミル(青年)とそれを見守り、時にはアドバイスを与える医療スタッフのテクス(大人)の姿等、親子で見てほしい部分も多々ある。
ガンダムXに付きまとうマイナスイメージにより先入観を持っている人は、一度目を通してみるとそれが変わってくるだろう。

感想
この話はガロードとティファの物語といっていいでしょう!!最後までラブラブですね!!最後なんて結婚しそうな感じだし!!ガロードいいね!!ティファだけでなくジャミルそして他の見方パイロットを自信つけた人でもあるからね!!あとはフロスト兄弟ーー見た目あれ19歳ええと思いました!!中身なんて30歳代な行動しましたし!!しかし39話は正直短かったですね!!45話までは続いてほしかったですね!!そしてガロードとティファこれからどうなるんでしょうね!?

投稿 : 2013/03/27
閲覧 : 368
サンキュー:

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