退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
全22話じゃもったいない?
チュウタネロボ部が「ガンバレル」という等身大のロボを完成させようとする趣旨のアニメなんです。
しかし、ロボ部の部員は部長の瀬ノ宮あき穂と八汐海翔の二人だけという、まさに存続の危機ともなっていた。
そんな中、学校側と部の存続をかけた衝突を乗り越え、
部員も増え、順調に等身大ロボの完成が近づいてくる頃に別のイベントが発生。
という流れになっていくんですね。
うーん、話の流れが少し急ぎすぎているような感じを個人的には受けたんですね。
ロボ部部員個人が抱えている問題も納得いくレベルまで突っ込めていないし感じがするし、
JAXSA職員の天王寺って人の経歴が物凄く気になるぐらいの活躍をしているのにあまり触れられていないしと、
少々消化不良気味でした。
2クールアニメなんだし、24話以上やっても良かったのでは?と感じたのですが。
しかし、ストーリーの流れが変わるポイントではこれからどうなっていくのかが気になる演出をしていて、ラストまで続きが気になる展開でした。
このアニメでよく出てくる単語の「プロパガンダ」(情報操作の意味)、
情報の捉え方によって、善が悪、悪が善になるという妙も観ていて面白かったです。