「空の境界 第四章 伽藍の洞[ガランノドウ](アニメ映画)」

総合得点
72.2
感想・評価
687
棚に入れた
4056
ランキング
1192
★★★★☆ 4.0 (687)
物語
3.9
作画
4.2
声優
4.0
音楽
4.0
キャラ
4.0

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ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生と死の境界_(._.)_

ラノベ原作 未読

空の境界シリーズ第4章。

2章と3章の間の出来事。

病院に運ばれる式。一体何があったのか?
これは式と橙子、そして幹也と橙子の出会い。
式はどのようにして直死の魔眼を持つようになったのか?
それらがこの章で分かります。

この4章までが壮大なプロローグ。
約1時間と見やすい長さです。ここまで見てきていればだいぶ世界観なども理解できているはず。

1~4章に散りばめられた伏線の回収が近いですよ。
{netabare}
交通事故によって式は昏睡状態に陥ります。
そして目を覚ましたものの、もう一方の人格である「織」はもういなくなっていた。そのことで式は孤独感を味わいます。
さらに拍車をかけるように視界には物や人の「死の線」が見えるようになっていた。

突然そんなものが見えたら目を潰したくなるのも分かる気がします。そのような孤独感や異能の力に戸惑い式は生と死の境界線に立ちますが、式に希望と夢を託して消えた織のためにも彼女は境界線を飛び越えて生を選びました。
「迷うな!」の言葉の直後の演出と音楽には鳥肌たちましたね!

バトルが終わったあとの式が自分のことを俺といったこと。
織が消えたことによる埋め合わせなのでしょう。
{/netabare}
引き続き5章へ~

投稿 : 2014/05/11
閲覧 : 347
サンキュー:

19

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