アレックス・ディノ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ガンダムの中では好きな方です!!
【あらすじ】
宇宙開発が始まった年をアフターコロニー(A.C.)歴1年と定め、人類は宇宙コロニーの開発を始めた。しかし地上・宇宙での紛争や様々な疾病、技術的な問題もあり、L1にてコロニーが初めて完成するまで100年以上を要した。その後も地上の紛争は収まらず、宇宙ではコロニーが武力を背景とした地球連合の地球圏統一連合に従属する形での支配が続いた。
A.C.195年、コロニー側は「オペレーション・メテオ」を発動。スペースノイド達の一部は強引な武力支配を続ける地球圏統一連合とそこに潜む軍事秘密結社「OZ」に対し、開発した5機のMSにそれぞれ反抗の意思を示す「ガンダム」と名付け地球へ送り込まれ、世界各所でOZへの破壊行動を進めていた。
【作品解説】
前作に当たる「Gガンダム」が低年齢層にヒットし、今度は女性ファン層の獲得を目指して製作された作品。
また、ガンダム作品で初めてアメリカで放映された作品であり、アナザー作品では唯一OVAが作られた(スターゲイザーはネット配信作品の為厳密に言うとOVAではない)。また、「Endless Waltz」も本作の派生作品と見ればTVアニメ、OVA、劇場版、コミック、小説、ラジオドラマと歴代ガンダムでもトップクラスのメディア展開の多彩さを誇る。
よく「ウィング」と間違えられるが、正しくは「ウイング」である。小さい「ィ」じゃなくて普通の「イ」
主要登場人物は全員美少年で、女性対象の傾向が強いグッズ展開は目論見通り多くの女性ファンを獲得した。
しかし制作スタッフは話の内容に関して女性のファンの獲得を意識しておらず、どちらかというとスポンサー側が勝手に政策を取って獲得したという所である。
また主要制作スタッフによるとキャラクターデザインも素でああいうデザインになったとの事であり女性ファン獲得の為に美少年に設定したというわけではない。
富野監督曰く「ジャニーズ系ガンダム」、(いわゆる腐女子を多く獲得した)SEEDの元祖でもある。
「主人公がヒロインに銃を突きつけて殺害予告」をはじめ、その予測させないストーリー展開は視聴者を惹きつけ、戦略、登場人物の心情描写にも力を入れている。
「平成ガンダム」シリーズでも特に人気の高い作品といわれ、アメリカではこの作品が「ファーストガンダム」にあたる(ガンダム史上初めてアメリカで放映された作品である)
また、その他欧米諸国でも何度も放映され、そのたびに新規男性、女性ファンを獲得している。
監督は「鎧伝サムライトルーパー」の池田成。OPのクレジットも最終話まで池田氏のままなのだが、実は途中で降板しており、
終盤の監督は勇者シリーズやOVASDガンダムで有名な高松信司が務めていた(高松氏は続けて次回作「ガンダムX」の監督も務めることになった)
番組そのものに大きな影響は出なかったが、先に後期OP曲のCDが発売していたにもかかわらずOP自体の変更が41話まで遅れたり、
中盤に2話連続で総集編エピソードが挟まれる(ただしこれは、番組改編期を挟んで放送間隔が開いたための視聴者への配慮でもある)など、制作現場の混乱をにおわせる部分もある。
もともと、Gガンダムのあまりに極端な路線変更に対して良くも悪くも反響が大きかったため、この作品は宇宙世紀シリーズを意識し、
いわば「ガンダムらしいガンダム」をもう一度作る、というコンセプトを背負っていた面があり、終盤の展開、一部登場人物の行動などはその名残でもあるのだが、
キャラクターと序盤のストーリーのあまりのインパクトの強さのためか当初の構想からは外れていき、結果的にあまりその色は強く出ていない(舞台設定こそ近いものはあるが)
一方で戦争における人間性の意味、「完全平和」という思想の登場など、従来のシリーズとはまた違った深いテーマを扱っており、
アナザーシリーズの例に漏れず、単なるガンダムの亜流に留まらない楽しみ方ができる作品と言えるかもしれない。
主要キャラクター名は各種言語の数字が、MSには星座の名前がモチーフに使われている。特に後者は劇中でも認知されており、
後日談にあたる映画ではMSサーペントを「十三番目の星座(当時話題になったへびつかい座)」としている。
「ガンダムVS.ガンダム NEXT」ではその人気の影響なのか初期段階で「機動戦士ガンダム」に次ぐ5機枠が用意された。
数は多いものの、ある機体が出ていないことでしばしばネットでネタにされている。
余談だが、宇宙世紀やコズミック・イラのガンダム達と比べて重量が非常に軽い。F91が19.9tあるのに対し、最重のヘビーアームズ改でさえ8.2tとなっている。
ていうか平成ガンダム三部作全体MSの重量がかなり軽い。
(感想)
ガンダムの中では5人のガンダムチームとゼクスが最高でした!!あの美少年はキャラとしてもストーリとしてもいいですよ!!ガンダムはやっぱり終盤がいいですね!!ヒイロとゼクスの戦い、ゼクスのかっこよさは何度見ても飽きません!!そしてリリーナとヒイロの関係もいいですね!!「お前を殺す」この台詞を聞いた人は生存グラフです!!この作品は女性には大人気でしょうね!!作った人に感謝です!!トロワの見た目笑えるwwデュオかっこ良すぎ、ゼクスイケメン!!ヒイロかっこいい!!カトルなんて優しい少年だ!!五飛さすが熱血!!