a123_22 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
忍者アニメ最高峰
物語:10人vs10人の殺し合い、しかもただのバトルではない、正々堂等の勝負とは無縁の、やったものが勝ちという非常に現実感のあるバトル。これが忍者の戦いなのね、という納得をできる話でした。当然最後は全滅。
キャラ:いままでのアニメや漫画から出てきた忍者やくのいちとかまったく違う感じの忍者ものでした。衣装的にも忍者特有の服装ではなくむしろ通常人のなりでした。
古来、忍者というのは情報探察や伝令などに長けるので、そのため、商人や薬売りに変装し、またそれらの業を長けるものが多いです。つまり、怪しまれたらおわりというのは忍者です。当然、忍術で一騎当千になれるはずもない。その点において、この作品は非常に現実の忍者を書いてる気がする。
物語の進展は早く、人物がどんどん死んでいくのだが、不思議とだれもが印象に残り、それだけ短い話でキャラの個性を出してるとおもう。
音楽、台詞:音楽は和風、1曲か2曲しかないきがするが、ストーリにあわせて速さと音調を変え盛り上げしてくれます。台詞はすべて古風で統一され、ますます現実感が溢れ、とてもかっこいい。
最後に、くのいちに萌えはない、ただエロあるのみ。