こたろう さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ご当地先行上映行ってきました
TVシリーズ、花咲くいろはの劇場作品。
新作のストーリーですが、続編や番外編ではなく、いわゆる追加エピソードを描いています。
ネタバレになるので、お話については深くは語りません。
時系列としては、TVで放映されていた終盤あたりの日常エピソード。
あらすじと予告編からある程度察しがつくかと思いますが、大方の予想どおりのストーリーとなっています。
・デリケートなとこ。
・足の裏の角質。
・怖い巴さんw。
・輝きたい。
・母と娘。
・走る女。
キーワードはこんな感じでしょうか(^-^;)
やはり見るべきはP.A.Worksのお家芸。作画と演出でした。
なんんというか、いちいち芸が細かい。お得意の背景作画は言うまでもありませんが、その状況に合わせたSEなどにも拘ってます。
野鳥の鳴き声の入り方、用水路に流れる水、北陸地方独特の重たい雪を踏みしめる音。
地元なので余計に共感できるのかもしれませんが、ものすごく違和感がない映像とサウンドに驚かされます。
動画としてキャラクターを動かす技術もさることながら、風景や情景を描かせたら一級品。
贔屓目で見てるのは自覚していますが、それを差し引いても一見の価値ありです(o゚▽゚)o
大きな感動とかドキドキの大事件はありません。
実に花咲くいろはらしい、元気のでる前向きな1エピソード。
みんな、ぼんぼってましたよ(〃'▽'〃)