リクポテ さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Key作品らしい良作でした(^o^)
Key作品はAIR,CLANNAD,Angel Beatsと見ましたが、このKanonだけまだだったのでこの寒い冬のうちにと思い視聴。
(作品内が冬の設定なので)
Key作品の特色といえばやはり泣けるストーリーとファンタジー色の強さ。
自分はAIRやCLANNAD見た後だったのでだいぶ耐性はありましたが、それでもやはり要所要所では泣かされてしまいました。
{netabare}
真琴ルートはさすがに涙腺がもちませんでした(T_T)
どんどん人のように接することが出来なくなり弱っていく様が悲しくて悲しくて……
丘の上の結婚式のシーンは号泣でした。
{/netabare}
1つめの山場を越えてから多少中だるみした感じはありましたが、他の作品と比べて難しい設定とかがあまりないのでさくさく見進めることができました。
最終回は少々急ぎ足でしたが特に不満はありませんでした。
{netabare}
まさに奇跡の連続でした。
秋子さんは命をとりとめ、栞は病気が治り、そしてあゆは意識が戻った。ご都合主義といってしまえばそれまでですが、個人的にはやはり奇跡というものはあると信じたいし、あってほしいと思います。なのでこの終わり方は希望に満ちていて結構好きです。
{/netabare}
何だかんだでとてもよいストーリーだったと思います。
個人的解釈ですが、テーマは「夢」と「奇跡」
だと思っています。
そして京都アニメーションが制作してるということで作画がとてもきれいでした。さすがですね(^_-)
全体的に考えて見やすいのでKey入門者に見てもらいたい作品です。