アレックス・ディノ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
アムロとシャアの最終決戦!!
ガンダムシリーズ第4弾であり、『機動戦士ガンダムZZ』及び『機動戦士Zガンダム(劇場版)』の続編。『機動戦士ガンダム』の14年後の時を描き、その主人公アムロとそのライバルのシャアの最後の戦いが描かれる、ガンダムシリーズのアニメーション映画としてはTV作品の再編集でない初の完全新規作品である。
【あらすじ】
宇宙世紀0093。かつてのジオン国創始者、ジオン・ズム・ダイクンの嫡男、キャスバル・レム・ダイクンことシャア・アズナブルは変わることのない地球人類に対する失望を強めていた。そして、ついに地球人類とその腐敗の原因である地球連邦政府を粛清するために新生ネオ・ジオンを設立、アクシズを地球へ落下させる「地球寒冷化作戦」を掲げ立ち上がった。アムロ・レイ、ブライト・ノア、かつてのエゥーゴとカラバ出身の兵士が所属する第13独立部隊「ロンド・ベル」隊はこれを阻止するため独自の行動でシャアに立ち向かうことになる。
白き流星アムロと赤い彗星シャア。永遠のライバルである2人の最終決戦が、今始まる…。
その頃、ブライトの息子ハサウェイ・ノアは、アデナウアー・パラヤの娘クェス・パラヤと出会い、彼女に恋を寄せる。だが、ハサウェイもかつてのアムロと同じような悲劇が始まってしまうのであった…。
(感想)
少ししかなかったですがアムロとシャアの熱心さがよく見えました!!多分ガンダムシリーズでも最高のライバルとして描いており、最高のバトルでしょう!!特にシャアは地球つぶしをしていましたが、単に地球を滅ぶというわけでなく休ましてもらうということで一応人のことを考えて行動したのも魅力的でしたな!!アムロもよくアクシズを方向変えて地球を守った!!ただ戦死扱いなのが僕にとって残念でならないが。
個人的にはチェーン・アギがクェスを殺してしまったことがひどくがっかりした!!これがなければハサウェイもクェスもチェーンもうまくやって生きて行けたのにーー
しかし歌はガンダムシリーズでもトップクラスですな!!ガンダム系でも歌優秀BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~はバトルに最適した曲だといえます!!
作画は、ジブリ映画とも遜色のないハイレベルな手書き(当時では当然)で全編綴られており、この作品に対してはエヴァンゲリオンの庵野監督も「一つの日本アニメの金字塔」と高く評価している。
ガンダムファンにとって避けて通れない作品であることは、間違いない。