sherlock さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
22+6+6+13+6_13+10+10+8_14+10+2 これはある三つの単語のヘブライ語をゲマトリアで表記したものです!! このアニメを見て興味を持った方はぜひ解読してみてください!!ww
僕がこのアニメを見て感じた事はただ一つ…
<<死にあらがえ…>>
そして、これは死に近しい者もしくは生と死の本質を理解しようとしている者しか感じない感情…
生きているとは何か? 死んでいるとは何か?
この疑問の真理を導き出す人はきっとこれからも存在し得ないと僕は思っている…
なぜならこの真理にはおそらく死んでからしかわからないことが内包している…
従って生きている人間にこの真理を導き出すことは不可能だと考えている…
しかし、問題なのは考えること…そして自分なりに不正解は探し出すこと…
これこそが生きている者としての責任ではないだろうか…
「死にたい」や「生きていることがつらい」と言ってこの行為を諦めている人は
死にたくなくても死んでしまった人にどうやって責任を果たしているのだろうか?
今を精一杯生きない人は、命の重さに価値の優劣をつける人と同様の愚かさを持っていると僕は感じている…
スラムの貧しい人の命…裕福な国で生まれた人の命…
この二つの命を天秤にかけること自体、自分の命の価値を否定している
確かに犯罪を犯した者よりも国や他人に貢献した者の方を尊ぶのは自然なことである…
しかし、それはあくまでその命が成した業績(結果)であってその命自体に差異はないと僕は思う…
つまり、同じ寿命の人間が人生の中で何をしたかで命の価値が決まるのではなく、
命とは、『生まれずして死んだもの』よりも価値があるというその事実しか存在しないのだ…
(言い換えると同じ人生の中で何をしたかというのはその人自身の価値となる
僕の中では命と言う核と人の体と言う入れ物が別物だという考えのもとで話を進めている)
現代の人は生に関心がなくただ意味もなく生きている人が多い
だからこそ人は生きていることに何か意味を見つけ出して生に執着すべきだと僕は思う…
誰かのため…自分のため…どちらにしても何か生きがいを見つけることで生に執着し、
命あることに対するありがたさを重んじることができるのではないだろうか…
はい!!…と言うことで話が少し重たくなっちゃいましたが
このアニメは絵が苦手な人もいると思いますが、後半は話が面白くなってくるので興味がある方は見てみてください!!
ただし最後、かなりの消化不良に陥ると思うのでその覚悟がある方が見た方が良いかもです!!www