Moji さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
絵が動くならアニメーション?
2009年の作品にしては、3Dモデリングした絵が影の影響で時々平べったくなったり、動きがぎこちない。
「アップルシード(2002年)」ほどモデリングが作り込まれていないのでキモさはないが、アニメーションで人を動かす為には、アニメーターが如何に大事かが良くわかる。
意外にも声は平野綾・横田紘一・相橋愛子・根本正勝といった声優や俳優を使っている。
物語は体制への反乱を軸に、若者達が何かを成し遂げようとする話であるが、これも「佳作レベル」の域を出ない。
そういった話を、若者のノリとパワーで作ってみた感じの作品。
アニメ関連の職に付こうと思っている人はコレを観て「俺ならもっとイイモノができる」と宮崎駿を気取ってみるといいのでは・・・(是非そう思ってもらいたい)。