「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡(アニメ映画)」

総合得点
61.6
感想・評価
62
棚に入れた
277
ランキング
5336
★★★★☆ 3.6 (62)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.5

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ネタバレ

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ホッタラケにされる気持ち(´・ω・`)

※あらすじはあにこれのをご覧下さい※


▼▼主な登場人物▼▼


♥遥(はるか)♥
(CV:綾瀬はるか)

本作の主人公で女子高生。
幼い頃に母親を亡くし、父親と2人暮らし。
父親が仕事で忙しい為、反抗期真っ最中。
明るく活発だが、繊細な所もある性格をしている。
祖母の家に行く最中に神社に立ち寄り、
そこでホッタラケの島の住人・テオと出会い、
ひょんな事からホッタラケの島に迷い込んでしまう。
幼い頃に母親からもらった手鏡を探している。


♡テオ♡
(CV:沢城みゆき)

ホッタラケの島の住民で、キーキャラクターでもある。
人間がほったらかしにした物を集める仕事をしている。
偶然出会った遥に頼まれ、共に手鏡を探す事になる。
将来は飛行機を作って、空を飛ぶ事を夢見ている。
当初人間を怖がっていたが、遥と触れ合う内に、
徐々に遥との友情が生まれる。
気が弱く、能力も皆無状態だが、いざという時勇気がある。


♥コットン♥
(CV:松元環季)

遥にほったらかしにされた事でホッタラケの島にやってきた
遥が所有していた羊のぬいぐるみ。
鏡の欠片を埋め込められた事によって話す事が出来る。
当初自分をほったらかしにした遥を拒絶するが、
本当は会いたくて仕方なかったと本音を言い、
遥と和解した後は共に冒険に参加する。


♡ピカンタ♡
(CV:うえだゆうじ)

ホッタラケの島の住民で3人組のリーダー。
テオの事をよくからかっており、
遥が人間だと分かると2人を追い回す。


♥ビッキ♥
(CV:甲斐田裕子)

ホッタラケの島の住民で3人組の紅一点の女の子。
プライドが高い性格をしているが、
実は3人組の中で1番強いのかもしれない。


♡デカゴー♡
(CV:宇垣秀成)

ホッタラケの島の住民で3人組のメンバー。
体格は大きいがノロマなためにピカンタによく殴られる。
力は3人の中で1番強い。


♥男爵(だんしゃく)♥
(CV:家弓家正)

ホッタラケの島の住民で、城や巨大な飛行船を所有してる。
ホッタラケの島では1番偉い存在で、ナルシスト。
鏡の力によって人間よりも進化した存在になろうと、
企んでいるが、遥たちに邪魔をされてしまう。
遥を捕まえ家来にしようと企む。


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★★総合感想★★


フジテレビ開局50周年記念作として作られ、

2009年8月に公開されたCGアニメーション作品。

制作はProduction I,G。

上映時間93分。


まず驚かされたのが、
そのCGアニメーション。

動きから表情が滑らかでリアルに描かれていて、

そして圧巻なホッタラケの島。

とても色鮮やかで、綺麗な作画でした。

"さすが"という言葉しか思いつきませんでした。


ストーリー的には、

冒険ファンタジージャンルで、

ありがちと言えば、ありがちな展開です。

またこの作品は完成までに4年の月日をかけています。

ストーリーはありがちだけど、

作画の素晴らしさはスタッフの努力を感じます。


また遥の幼い頃の回想シーンでは、

こみ上げるものがあり、

大人になりきれない子供が見ると、

自然と両親に感謝してしまうかもしれません。


反抗期な子供や、

素直になれない子供が見る事で、

温かな気持ちが生まれるかもしれない、


そんな可能性が感じさせる作品だと私は思います。


そして、

物の大切さ。


羊のぬいぐるみ・コットンとのシーンでは、

その物の大切さを改めて分からせてくれる作品です。


気軽に捨ててしまう、ぬいぐるみ。


少しコットンを思い出して、

これからも物を大切にしようと思いました。


人によっては、

物語に魅力を感じない人はいるかもしれませんが、

作画重視の人でも楽しめる作品だとは思います。


是非1度視聴に挑戦してみて下さい*

投稿 : 2013/03/01
閲覧 : 252
サンキュー:

6

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