イエティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
人類ってたくましい
こんなにツボにはまったアニメは久しぶりでした^^
最初は勢いだけで見ていた1話2話ですが、最終話まで見終わって再度見直したら時系列がバラバラなところも違った味わいで面白かったです。2度おいしいです^^
妖精さんはすごい技術や不思議な力があるのに妖精さんだけの集団だと廃棄物処理場のようなゴミの山に居るだけで満足してしまうようです。なんで「人の息吹があった場所を好む」んでしょうか?
人間よりも妖精さんのほうが昔を懐かしがっている様な気さえします。よっぽど楽しい思い出でもあるんでしょうか?
人類が自らを旧人類と認識してるのは凄いことだと思いまいした。もしかしたら昔は 妖精さん vs 人類 なんて構図もあったのかな?
派手で刺激的な戦争(妖精さんにとっては遊びなんだろうけど)なんて始めたら楽しすぎて妖精さんが人口大爆発しそうですね~・・・まさか昔の楽しい思い出って・・・過去の戦争・・・
主人公「私」は学校在籍中に1人の妖精さんに出会います。何年在籍したのかはっきりわかりませんが何年もの間に出会った妖精さんは1人だけ、他の学生の人たちは気が付いてないようです。学生時代の話だと妖精さんは伝説上の生き物って扱いを受けている印象があるんだけどな~?
一般の人たちって「現・人類」の妖精さんを認識してないのかな?クスノキの里ではそんなことなさそうなんだけどな?
1話で加工済みチキンさんが派手に走り回ったりしてたし・・・あれは里の人たちはどう解釈してたんだろう?
不思議なことが起きたら妖精のいたずらかな?と思うけど実際に妖精を目にすることはめったに無いということなのかも?
おじいさんと妖精さんの関係ってどんな感じなんだろう?「私」ほど親密ではなさそうだけど本当は妖精に干渉しすぎてはいけないってルールを耳にした記憶もあるからきっとおじいさんと妖精さんの関係が適切なのかもね。仕事上の関係大人のお付き合いです^^
「私」と妖精さんは友達関係っぽいしね。
~独り言~
学生時代は考えたことを口に出してしまって人間関係がうまくいかない「私」でしたが年齢を重ねて本音と建前を上手に使い分けられる立派な大人になりました^^
妖精さんに出会いまくりな「私」の日常。いったい何fなんだろう・・・これから先も波乱万丈な人生を送れそうですね^^
教会で何人もの子供の世話をしながら貧しい生活をしていた女性がいました。衰退した人類にとって子供は大切な財産じゃないのでしょうか?
学校はなぜ廃校になってしまったのか。子供が減った?学校に通わせる余裕がなくなった?意味がなくなった?学校に通っていた「私」はエリート階級だったのかな?
将来への不安は大きいと思うのに明るく朗らかに日常生活を続けられる人類!やっぱりたくましいです^^