(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
俺に家に来るか?( ー`дー´)
※あらすじはあにこれのをご覧下さい※
▼▼主な登場人物▼▼
●河地 大吉(かわち だいきち)●
本作の主人公で30歳(作中31歳になってる)。
衣料品メーカーに勤めており、優秀な社員。
祖父が亡くなった事がキッカケでりんと出会う。
りんを引き取り、生活を共にする事で徐々に成長する。
親しみやすい性格で老若男女関わらず、慕われる。
また子供たちからの人気も高い。
◆鹿賀 りん(かが りん)◆
大吉の祖父とお手伝いだった正子の娘で、
戸籍上・大吉の叔母である。
大吉と出会ったばかりの頃は無口で1人きりで遊んでいたが
大吉と暮らしていく内に口数も多くなり明るい性格になる。
大吉よりも先に起きて、朝ごはんの準備をしたりと、
大人顔負けにしっかりしている少女。
大吉の事は"大吉"と呼び捨てで呼ぶ。
●吉井 正子(よしい まさこ)●
りんの実母で、漫画家。大吉と同じ年令。
りんの事を娘だと思うべきではないと言ったり、
仕事を優先にして、りんを手放したり勝手な性格だが、
りんの姿をこっそり見たりと母親としての愛情は持ってる。
ただそれが大吉には伝わらずに、大吉とは犬猿の仲である。
感情が高ぶったりすると、髪の毛を触る癖がある。
◆鹿賀 宋一(かが そういち)◆
大吉の祖父であり、りんの戸籍上の父親。
既に他界しているが、りんの様子からして、
とてもりんをかわいがっていたよう。
りんには「おじいちゃん」と呼ばせていた。
正子の事を心配しており、遺書にもそれは書かれていた。
大吉に容姿がとても似ている事から、
りんは大吉にとても懐いている。
●二谷 コウキ(にたに こうき)●
りんの幼馴染的存在で保育園からの付き合い。
やんちゃな性格で問題児扱いされやすいが、
不審者だと思った大人からりんを守ろうとした事から、
男らしい、優しい一面を持っている事がわかる。
森の中や、虫が大好きで、母親をよく困らせている。
◆二谷 ゆかり(にたに ゆかり)◆
コウキの母親で、コウキを女手一つで育てている。
子供想いで真面目な性格から、コウキの性格に悩んでいる。
大吉とは保育園の時に出会い、そこから子育てについて、
お互い助けあったり、相談していく内に、
お互い恋愛感情を抱いているようになる。
とても美人で、りんにも優しく接してくれる人物。
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★★総合感想★★
2011年7月からノイタミナで放送された作品。
声優に子役を起用している。
内容からしたら、
ほのぼの子育てアニメ。
本当にほのぼのして、
思わず笑顔が出てしまう幸せになれる作品。
実際は、こんな優しく子育ては出来ませんが、
子供の良い部分が描かれていて、
子育てをしている方には是非視聴して頂きたい作品。
今の時代、
子供に関する悲しい事件などが、
多々取り上げられていますが、
こういう幸せになれる作品をたくさん紹介する事で、
世の親は少しでも、気持ち的に楽になれると思います。
子供というものは、本当に時には悪魔にも見えるケド、
でも、実際は純粋で、それこそ天使のようで、
大人が考えている以上に、周りを観察していて、
大吉も言うように、
「どっちが育てられているのかわからない」
だと思います。
子供によって、自身も成長出来るし、
子供によって、笑顔になったり、
子供によって、悩まされたり、
子供によって、励まされたり、
本当に子供が与えてくれる影響力はあります。
私は、親ではないのですが、
小学生の妹がいます。
だから、時にはイライラしたりするのですが、
無邪気な笑顔を見ると、
こっちまで純粋に楽しかったりするし、
母親ではないけど、
擬似子育てをさせてもらってる感じです。
だから、
気持ち的に余裕がない人は、
この作品を見て、癒されてほしいと思います。
全11話。
番外編が4話(5分程度の作品)なので、
観やすいと思います。
不器用ながらも、
一生懸命な大吉と、
純粋なりんや子供たち、
そして周りにいる親切な大人たちを見て、
癒されてほしいと思います。
オススメの作品です。