めにあーっく☆ さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
止まらない愛憎劇と推理ゲーム
特に二話からは本当に息つく間もありません!
残虐なシーンも多いですが、鍵や密室といった類いの推理ゲームが好きな人は最初はとりあえずハマると思います
財産を巡ったサスペンス愛憎劇ドラマといったはじまりです
{netabare}しばらくして右代宮家当主の愛人のような存在と囁かれる魔女ベアトリーチェが台頭してきます
あまりのグロさにベアトいい加減にしろよって段々イラつきます
でもOPで切ない表情のベアト見ると、訳ありっぽくて怒りが収まってきたり・・・(下記){/netabare}
OPの片翼の鳥はアニメにハマってて凄いイイですね!
中盤からは{netabare}魔女の仲間とかも登場して{/netabare}また急展開になります
正直一気に観るには逆に疲れる展開の早さですが
やっと主人公(戦人)が主人公らしくなってくるので面白いです
後半からは人間描写がよりリアルで、{netabare}数々の惨劇は人々の執念にまみれた精神が創り出した幻想世界だと感じさせられます
{/netabare}
まぁラストが曖昧でよく分からなかったのでゲームのレビューなど読んでなんとなく理解できました
というか続きは原作でしか理解出来ない感じなのでご注意を
{netabare}紗音と嘉音はやはり実在する人間では無く幻想だった
ベアトが戦人に自分の存在を証明する為のゲームとか{/netabare}
原作を知らない分あれこれ自分のぶっ飛び想定など
頭使いましたが面白く飽きない作品だったのは間違いないです!
体力の限界まで2日で最後の26話まで見てしまいましたw
〜追記〜
知人宅にマンガがあったので最新刊まで読破しました
ゲームのレビューだけではやっぱり物足りなかったので…
{netabare}ネタバレでいうとやっぱりベアトと戦人、そして金蔵に深い関係があったみたいです
恋人、愛人、親子・・・などなど、自分が思ってた予想とかなり合ってたので楽しめました
でもあくまでアニメの延長線上で楽しめた、という事がやはりショックです
仮に2期がきたとして、まとめるのも結構難しそう
この今回のアニメのラストは、まぁ読者に委ねて終わったんですが『私はだあれ?』=時限爆弾で考えなければ間違いではないんですよね
ベアトの正体が全てなので
しかしベアトを悪人のままで強制終了させてしまったので
やはり残念ですね、色々と・・・