みかみ(みみかき) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:途中で断念した
「日常系」とは何だろうか
先日、「『あたしんち』は日常系とは違うのか」と書いたけれども、『ちびまるこちゃん』こそ、日常系とは違うのだろうか、とふりかえって、考えてみると、いささかわけのわからない気分になる。
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まあ、昨今の「日常系」アニメよりは、いささかキャラが強く、いささか物語やギャグが強い…ような気はする。しかし、「いささか」ね。「いささか」。という程度で、なにがそれほど変わるか、といわれれば、言うほど変わりはないようにも思う。
そもそもの女の子の絵が萌え系ではない、とかそういうのは確かにそうなんだけれども。わたしは、萌え絵とか、まじでどうでもいいからなぁ……。むしろ、萌え絵のために幅広い視聴者層を獲得するのに失敗しているようにしか見えないからなぁ。
これが、サザエさんまで行ってしまうと、オチの付け方といい、ネタの作り方といい、明確に違うのはわかる。
オチの付け方が、1話=5分~10分をかけて作られる。
一方で、日常系は「オチ」という概念がちょっとそぐわない。ツッコミのない「ボケ」だけが延々んと展開されたりする。
まあ、ツッコミの有無、という点でいば、ちびまる子ちゃんは、だいたいちゃんとツッコむ。ツッコむからいいのかな…? 『あたしんち』になると、ほんとツッコまない場合がけっこう多いけど…。
なんか、ようわからん気分になってきたので、
また、なんじゃらほい、と思いつつ、考えついたらどっかに書き留めておこう。