「機動戦士ガンダム F91(アニメ映画)」

総合得点
72.3
感想・評価
463
棚に入れた
2550
ランキング
1168
★★★★☆ 3.8 (463)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.9
キャラ
3.7

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かおーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もっと評価されて良いのでは? と、原作との比較

主人公がちょっと不幸、ミニ飛行機みたいなのが得意、突然モビルスーツに乗ることになる、突然戦艦(空母)に合流、軍人じゃないのに戦う、親がモビルスーツ開発者。

という、ガンダムシリーズのニュータイプの条件を全て満たしたサラブレッドのような主人公と、敵方のお姫様のヒロインが紡ぐストーリー。

しっかりガンダムしてると思うんですが、なぜか評価は低い。私は好きです。

原作との比較。
冒頭、アニメはいきなりミスコンからのスタートですが、原作だともうすこしシーブックとセシリーの出会いが書かれています。シーブックはケバブ売り。ミスコンに賭博持ち込んでます。ミスコンは民族衣装が必須。セシリーは優勝なんてしたくなくてシックなドレスで出て。「こんなドレスでは・・・」の台詞はその辺からきてます。

セシリーは映画ほど清くない感じで書かれています。双方に揺れる女、カテジナほどじゃないですが、ニーナに近いところが。後の作品となるクロスボーンでは、眼帯男を再度味方に引き入れて艦長提督やっちゃうようなおてんばさんです。

原作のラストでは、セシリーは宇宙に流されません。なんと、一人乗りのF91のコクピットに乗り組みます。
なんとなんとセシリーを前に抱いたまま(座らせたまま)、最後のあの戦闘を繰り広げるわけです。とんでもないGに耐えながら戦闘を終えたときにはシーブックは意識喪失。あばら何本かやってるか内臓もやられてるか・・・ってところで終わります。

投稿 : 2013/03/02
閲覧 : 290
サンキュー:

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