TY さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
エクスッッ!!!
原作未読です。
はじめに未視聴の方のために。
・Fate/stay night 2006年放映
・Fate/Zero 2011放映
の放映順だけどストーリーの時系列はZeroがstay nightの10年前
になっています。
どちらを先に観たらより楽しめるかは。。。あなた次第w
ちなみに自分はZeroから観たので、後から観たstay nightは
時系列的にスムースだったが、制作年的に新→旧となるので
作画、演出面でややショボ〜ンとしたw
この作品は簡単に表すると正統派バトルものファンタジーなのかな。
アーサー王伝説、ケルト、メソポタミア、ギリシャ神話、聖杯、などなどのクラシックを取り入れつつ、舞台は現代日本なので始めは若干の戸惑いも。。。
でも、7人の魔術師(マスター)が7騎の使い魔(サーヴァント)を
召還して聖杯を巡る抗争「聖杯戦争」に臨む(wikiより)といった
設定はやはりくすぐられるものがある。
特にサーヴァントによるガチな戦闘シーンは迫力があった。
ちなみにサーヴァントには7つのクラスがあって、それぞれ
・セイバー(剣の騎士)
・アーチャー(弓の騎士)
・ランサー(槍の騎士)
・ライダー(騎乗兵)・
・キャスター(魔術師)
・バーサーカー(狂戦士)
・アサシン(暗殺者)
といった種類があり、その属性にフィットした英霊(主に神話や伝説の英雄etc)が召還される。
個人的には世界観や設定は完成度がとても高いし、迫力の戦闘シーンや駆け引きの妙、クライム展開があったりですごくよかった。
強いて言ってしまうと台詞が聞いててちょっと照れてしまうかなw
あと数名の男性サーヴァントがヤンキーっぽいとこが気になったw
ちなみにバーサーカーとアサシンは属性にピッタリで自分好みの
かっこいいルックスだった。
特にバーサーカーはその名に恥じぬルックス、暴れっぷり!
そして、狂戦士化した所以もあったりしただけに、ただの噛ませ犬
にはもったいない気が。。。
もっと因縁を絡めて欲しかったな。
まあ、あんまり基になった伝説を追い過ぎると深みにハマりそうだし
これが適度だったのかな?
そんなこんなを差し引いても神話、伝説、古代から現代までのあらゆる武器という武器を投入した戦争はやはり圧巻だし、その側面としての悲劇の演出もよかったと思う。
う〜ん。。。
わたし、原作が気になります!!