Etzali さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
「urobutchered」(゚д゚;)!
(2013.1/28)
教室全体がガラス張りとか授業中、気になってしょうがない^^;
ほむらの、まどかの事を想うが故の警告。
もうこれ以上、大切な人の何かが失われるのは嫌だから…
異星体のQBは、今まで観てきた他作品の異星体が自ら侵略してきたのに対し、此奴は人を利用して狡猾にその目的を達成しようとしている点で違う。QBにこの言葉は当てはまらいが、あえて言うなら鬼畜だよ、お前。
ポップでアーティスティックな異空間演出、これもシャフト×劇団イヌカレーの成せる技か。
BGMも梶浦さんらしい、クラシカルで壮大な楽曲でした。
OPのコネクト、ほむらが必死になってまどかとの繋がりを守りたい気持ちを唄ってる?
EDは、まどか自身の運命の末路を表したもの?
それにしてもソウルジェムが宝石?いや、宝石という名の混沌への誘いだろ。
魔女が絶望を撒き散らしてるんじゃなくてQB、お前が絶望を撒き散らして遊んでるんだろ?
危険を犯してまで叶えたい願い、それ自体が究極のエゴだよ。
それと願いが無いなら無理に、誘いに乗る必要なんてないのに…まぁ、この年頃の子はそういう謳い文句に弱いんだろうな^^;
願いを叶える対象が、魔法少女自身でなくてもいい。前例があるから…それは、ほむらの事か。
独りで戦う事しかなかったマミだが、まどか達に出会って仲間ができて独りじゃないと実感した途端…ね(-_-;)
分かってなかった。奇跡を望むその意味も、その代償も…
マミを失った事による虚無感、でも人一人が死んだ事で世界そのものは何も変わりはしない。
大丈夫、君の祈りは必ず遂げられる。君の人生と引き換えに…ね
キョウスケがヴァイオリンを受け取った時、キョウスケ自身を影(絶望)で表し夕日に染まった空で希望を表現している?
ってかQB、あざと過ぎる。そんなに、まどかを魔法少女にしたいのかよ。
人は、正しさだけじゃ生きていけない。間違う事も大事。後悔なんてあるわけないなんて、自分の気持ちに嘘を付いてまで叶えたい願いだったのか?
そうまでして自分を犠牲にする必要があるとは思えない。
人間とは人の間(じんかん=人の世)。人間でなくなってしまった魔法少女たちはこの世のものではない。エゴ(自我)を放棄してまで叶えたい願いなんて…絶望以外の何ものでもないよな。
また、魔女となったさやかの異空間世界は、上条くんへの想いが詰まった結晶のようなものであり、さやかが抱え込んでいた後悔の念が憎悪となって表現された世界でもある。
風車にも見える魔女(さやか)の攻撃は世界を魔女の手から守る為の希望を汲みあげると同時に絶望を生み出す流れでもあった?
最初から世界を救う力を持っていた訳ではない、まどか。
まどかは自分の持つ存在概念を覆したと同時に、これまでの魔法少女の概念をも覆したのだろう…
尚、キャラ評価が低いのは全て奴のせいですwww