「たまゆら(OVA)」

総合得点
71.4
感想・評価
703
棚に入れた
3055
ランキング
1357
★★★★☆ 3.9 (703)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

短いながら、ふわふわと幸せな気分になれるアニメ

オリジナルアニメーション。
全4話。

OPテーマは聴いてびっくり、{netabare}魔女の宅急便で使われている「やさしさに包まれたなら」{/netabare}。
坂本真綾さんが歌っています。


【あらすじ】
(≧[◎]o ■
(*´∀`)♪(*-з-) ~♪ヾ(≧∇≦)〃(*^_^*)


訳:
写真好きの女子高生、沢渡楓(さわたりふう)が撮った父親の写真。
その1枚の写真を通じて、周囲の人たちと心を通わせていくお話。


【かんそう】
(*´ω`*)
o(^▽^)o
(*´ω`*)
o(〃^▽^〃)o
(*´ω`*)
(≧m≦)
(*´ω`*)
o(;△;)o
(*´ω`*)


訳:
ふわふわと幸せに包まれた雰囲気。
通行人の会話にすらふわふわ成分が含まれています。
キャラクターたちのやりとりも、わかりやすくて面白い。
ずっとニコニコしながら見ていられます。

そして、たまに飛び出す素敵な言葉に、ちょっぴり涙を誘う展開。


短いながらも幸せな気分にしてくれる作品です。
ストーリーは平凡で、大きな山も谷もありませんが、単なる日常系とも違う……写真系?

>たまゆら(玉響)は、勾玉同士が触れ合ってたてる微かな音のこと。転じて、「ほんのしばらくの間」「一瞬」(瞬間)、あるいは「かすか」を意味する古語。(Wikipediaより)

人生の一瞬を切り取れば写真になる。
逆に言えば、人生は数え切れないほどの写真の積み重ね。
1枚として同じ写真はありませんが、それは確かに存在するもの。

1つ1つの写真の積み重ねが今の自分を作っている。
どの瞬間として無駄なものはない、そう思わせてくれました。


難解な物語のレビューを続けている今日この頃、息抜きにはちょうど良かったです。

投稿 : 2013/01/26
閲覧 : 523
サンキュー:

46

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