いのりん♪ さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
牛スジとキンカンの砂糖煮はいかが?
じ〜〜〜〜ん。。。。(ひたり中。。。)
いや〜よかった。
深かった。。。
人はいろんな転機を目の前に
こういう心情にかきみだされ、悩み、もがくと思うのだけど
その微妙なトコを、なんと上手く表現できているかと
じんわりと胸をうつような作品でした。
真山と山田さんのこの微妙な距離感。
野宮さんの大人な立ち位置・・・
リカさんのことをよく見ている真山。
山田さんのことをよく見ている野宮さん。。。
山田さんもさ、
ピュアっていうのかひたむきっていうのか
ムリヤリあきらめようとせず、(できず;)
よくもこんなに長い間、真山を思い続けて、、、とか。
(あたし野宮さん、応援します!お願いだから、山田さんを。。。)なんて♪
ハグちゃんは、
油絵と向かい合ってるときだけ、キリッとなって
あとはずーーーーっと、赤ちゃんみたいにふわっと
ぷにぷにして終わるのかとおもいきや!
人を愛する気持ちとか、そんなに疎い子ではなく
ちゃんといろいろ考えてたんだなぁ。。。とか
9話の竹本くんの想いは、
わたしにも同じこと考えてた時期があったから
グサグサきて、あの頃に引き戻されそうな感覚があるくらいだったけど
自分のことよく観察できていて、
わからないなりに、ちゃんと紐といて
なげやりにならずに、けじめつけていってるトコとか
ナヨッとキャラでいくかと思ってたケド、
後半、森田さんと土手で言い合い殴り合うシーンなんか
スゴくかっこよくて。
ハチクロ1の時は、森田さんがなんでそんなにバイトしまくるのか、
なぜブッ倒れるまで?とか、そんなに興味なかったんだけど、
彼ら兄弟の過去がわかって、
そのおウチを巡る周囲との関係性とかも知り・・・
あ〜〜〜〜深い。。。
なんだか、じんわりしすぎて
いつも以上にだらだら書き綴ってしまいそうだから
この辺で終わるケド、
「花本先生、ハグちゃんをよろしくお願いします。。。」
って、ちょっと近所のおばちゃんな気持ち。(笑