退会済のユーザー さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
覚えてるかい?天高く手を伸ばした、あの星空を
主人公・大八木 朔(おおやぎ さく)が小学生の頃暮らしていた町に、高校一年生の春に戻ってきた。しかしそれは、小さい頃トラウマを植え付けられた少女・明野 美星(あけの みほし)と再開してしまう事となったのだ。そして、成り行きで美星に連れられ天文部へと入部することとなる。様々な仲間とともに活動していくにつれ、美星の星を愛する姿に惹かれ、朔もだんだんと星を好きになっていく。
「みなさ~ん、星好きですか~??」
一瞬だけど、初登場時の美星が、なんとなく電波系な感じがした。
でも、それは勘違いだったんだな~。
美星は誰よりも星を愛する女の子なだけなんです。そう、幼少期、朔を読んでいる本を人質にして、星空の下を無理やり引きずり回して、一緒に星空を眺めるほど、ただただ星を愛する女の子なんです!
・・・朔くんドンマイ!w
ところがある日、木に登った美星が足を滑らせ落下、それを無理にキャッチしにいったせいで、両方ともケガをしてしまう。それからすぐに父親の転勤で、美星と離れ離れになってしまう。朔のトラウマの原因は、実は美星の理不尽な行動ではなく、町から出る際美星が見送りに来なかったことだという。可愛いな~朔くん(〃▽〃)
だけど高校生になる頃、この町に戻ってきて、再び美星と再開する。時が幾分流れたので、さすがに変わってるだろうと思った朔だったが、美星は全く変わっていなかった。むしろ星好きに拍車がかかっていたのだ!そしてまた、そんな美星に絡まれるわけです。・・・ほんとにドンマイ朔。・゚・(ノД`)・゚・。
でもね、星が好きな女の子ってよく考えてみると、なんか素敵だな~なんて思ったw なかなか居ない気がするもん。
星がところどころに出てくるので、星についてちょっと詳しくなれる作品だったなあ~。そしてロマンチックだ☆
P.S
そういえば、自分も昔、夜空の星を眺めていたことがあったなあ~。夜の帰路に着く途中、星空に想いを馳せたことがあった。社会人になってからは、忙しさに追われ全く見ることがなくなったけど。この作品を見て、久しぶりに夜空見上げたら、ひとつだけ星が見えた。眺めていたら、なぜか心が落ち着いたよ^^