ほほえみみ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
どうか次は幸せになりますように。ぬるい感想。
ルルーシュ後半戦。
一話目から!!( ; ロ)゚ ゚こんな感じになりました。
だれだこいつ・・・弟・・・だと・・・!?
おいおい正体がわかっていくのですが、最後までルルーシュをお兄ちゃんといって慕う姿はあまりに痛々しくて愛しいものでした。
ルルーシュの臨んだ形で、終わったんだと思うのですが、いかんせん悲しい。最後スザクに打ち取られて、ナナリーがいやあああああって叫び泣くシーン、私も声を出して泣きました。
アニメで声を出して泣くってほとんどないので、自分でもびっくりしました。
スザクはあれでよかったのかな。ユーフェミアのこともあるけれど、とてもじゃないけどその正義感、私はあんまり好きにはなれなかったぜぇ・・・。
ルルーシュとナナリーの父親は最初からすごい嫌な奴、ラスボスキイイイイイ!!!と思ってたのですが、それを上回る母親の畜生っぷり・・・。絶望感半端なかったです。
ルルーシュはどっちいっても敵ばっかりで、悲しくて悲しくて。もうやめなよ!と何度も思いました。
ニーナは、前半ものすごい顔をしていたので怖くて、性格もあんまり好きにはなれないものだったのですが、それでも嫌いになれないキャラでした。
コーネリア閣下がかっこよくて好きでした。
兄貴も両親も畜生っぷりが半端なくて、身内にこんだけ敵がいるルルーシュ、最後の希望はナナリーだったのにナナリーさえ敵になった時、(もしかしたら敵だ!って思ったりは最後までしなかったのかな)なんでここまで主人公を痛めつけるんだと、非常につらくなりました。
だからこそ輝くアニメだとは思うんですが・・・。
カグヤちゃん天子ちゃんが可愛くて、そこだけ満足でした。
その後が、本当に気になるアニメ。どうかみんな幸せな方向に行きますようにと、願わずにはいられないのです。
声優さんもすごく豪華でした。豪華だし、とてもあっていたと思います。
辛く苦しく悲しい一人の王子の話、一気に見るとものすっごく引きずりますが、その代りすっごくお話の中に入れるアニメだと思いました。