杞冬@あずさ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

青春を思い出したい人におすすめ(^_^)v

東京から引っ越してきた松前緒花が喜翆荘で仲居として奮闘する物語。
作画はPA.WORKSということで素晴らしいです。
いきなり余談になってしまいますが、
なんか自分の好きな絵に似ているなぁと思いながら見ていました。
OPを見るとキャラクター原案が岸田メルさんだったんです。
岸田メルさんは自分がとても好きなイラスレーターの人なのでだからだったわけですｗｗ
岸田メルさんは純粋な女の子を書くのがとてもうまいです。
後他には神様のメモ帳なども担当しているので気に入った方は見てみるといいと思います。
いきなり関係ない話すいませんm(__)m

青春といえば部活、恋愛などが思いつくと思います。
ですがこれは仕事をメインとした青春が描かれています。
緒花は真っ直ぐで思ったことがすぐ口に出てしまいよく失敗をしています。
ですがなんか見ていて応援したくなってきます。
それほどまでに真っ直ぐなんです。
だんだんと周りに認められていく姿にはこっちもうれしくなってきます。
男勝りな性格もあり自分は男主人公なのが当たり前になってしまっているので緒花のことは男に変換して見ていたかもしれないですｗｗ

みんちこと鶴来民子は最初すごくきつい性格ですが、
後々緒花のことを理解していくところを見るとみんちも純粋なんだなぁと思いました。
そしてPAは黒髪ポニーのキャラが多いですねｗ
自分は黒髪ポニーキャラが大好きなのでピンポイントでしたねｗｗ
TARITARIの和奏といい素晴らしいですｗｗ

男キャラも決して余分にならず、
いい具合に話に絡んできます。
徹さんや孝ちゃんはほんとにいい人たちです。
特に孝ちゃんは報われて良かった。
あのまま別れたまんまで終わらなくて良かったです。
徹さんも最後はみんちの気持ちに応えてくれましたし、
恋愛の面でも良かったです。
みんちと徹さんは上司と部下という関係もありますが、
何か見ていて温かくなるものがあります。
こういう上司に出会いたいものですね。

見る前までは1クールのものかと思ってました。
2クールと分かって長いなぁと思い、
中だるみしないかなと思いましたがそんなことを全然なかったです！
最後喜翆荘は{netabare}幕を下ろしますが{/netabare}、
悲しい終わりにはならずこれからもがんばっていこうとするみんなに感動しました！
とてもキチッとした終わりだったと思います。
作画が気に入った人はぜひみてくださいね！
見て損はないのでぜひぜひ＾＾

これはまた社会人になったらみたいですね＾＾
青春を感じられますｗｗ