銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
演劇を目指す女性の、努力と根性の物語
原作は70年代の少女漫画で、50巻近く単行本が出て今も続いてます。
このアニメは40巻相当を51話にまとめたダイジェスト版です。
視聴後は40か41巻から読めば大体話はつながると思います。
月影千草は幻の演劇・紅天女の上映権を持っていて、主演女優に足る人を探しています。
業界大手・大都芸能の速水真澄は、上映権を巡って月影と対立します。
月影は北島マヤの女優の才能を見い出し、大都側はライバルの姫川亜弓をかつぎます。
二人は演劇で対決し、紅天女の主演女優を目指します。
北島は芸能関係者のコネに乏しいですが、庶民派で人に好かれ易い面があります。
姫川亜弓は、セレブお嬢様で女優業も順調ですが、まじめで男女関係に疎い面があります。
二人は生まれ育ちは異なりますが、女優の才能は互いに引けをとらず、永遠のライバルです。
ストーリーはスポ根みたいに苦労する話が多いですが、展開は早くて見易いかもしれません。