Comprends さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ナンセンスな話かも知れませんが、
この物語を構成しているヒロインが5人いると思いますが、
みなさんは、どのヒロインが好きですか?
ひたぎ、まよい、するが、なでこ、つばさ、の5人です。
『中の人』のこともあり、意見が分かれるところですよねw
ですが、私は率直に言って……選びきれませんwww
なぜらなば、
各話において、それぞれのヒロインの魅力を存分に描ききっていて、平等に個性的に『エロい』ですよね。それがまさに真の美しさであるとも感じます。
ひたぎの仕草、まよいの幼さ、するがの奔放さ、なでこの内向性、つばさの肉体感、どれもとても美しいまでに完成されています。
そんな中からひとつの美しさだけを選ぶなんて、どだい無理な話でしょうw
その意味で主人公である暦は、たいへん立派な選択をしたと思います。
それと、忘れるところでしたが、
この話は、物語に対する私の個人的嗜好性である『吸血鬼』の話でもあるんですよね。
しかし、その部分が全面的には出てこない奥ゆかしさも、この作品の良いところですよねぇ。感心しました。
通常は吸血鬼ほどのキャラクター性、設定性を持っていれば、それを中心に話を進めたくなるところ、完全に前出5人のヒロインにスポットを当てた物語になってますからね、まさにタイトルどおりの作品と言えるでしょう。
その後の作品も既に鑑賞済みなので、これ以上書くとその影響が出そうなので、この辺でペンを置きますw
(注意)評価は、この作品だけの評価にします。つまり続編の評価は加味しません。