えみゅ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
涙腺の防波堤は十分か?
泣きアニメですよね。。「Air」「CLANNAD」は観賞しておりますので相応の覚悟で臨んで視聴開始。。
★1/20追記
ストーリーに没頭して・・といえば聞こえがいいが、正直自分の稚拙な語彙では表現できなくてレビューをせぬまま後半に。。
いかんいかん( ..)φ簡単に説明を。
前半、初期?!はキャラ紹介がメインになるのですが・・祐一よ、忙しすぎるんじゃね(^_^;)
{netabare}朝起きて名雪の寝起きボケに付き合い、その時の同居人(真琴やあゆ)に付き合い、昼休みは舞、佐裕理と昼食を食べ、合間に栞と会って、商店街ではあゆの探し物(+_+){/netabare}
まぁそれが主人公だな、うん。ですので前半は各キャラたちの立ち位置をしっかり把握することをお勧めします。場面がコロコロ変わるけど、それぞれに伏線を張っているっぽいです。そしていよいよ第一波・・
{netabare}真琴編・・泣いた。祐一の優しさが招いてしまった悲しいお話。
人間の優しさに触れてしまった子ぎつね(妖狐?)それが真琴。その姿も名前も仮初め・・ただ優しくしてくれた祐一に会いたい、その想いだけで奇跡が起きて人間の姿で祐一に出会う。記憶(思い出)と命を代償に・・うう、真琴ぉ(:_;)
夏休みが終わると祐一は家に帰らなければいけない、その時の別れのシーンが泣けた(>_<)7年間祐一に会いたいとだけ願って奇跡が起きて、でさらに泣けて・・あの終わり方は幸せな結末だと思っていいよね。。{/netabare}
★1/22追記
観終わった。。
この作品を観るならば分かりやすいけど伏線が沢山あるので、流し見しないほうが楽しめる。バラバラだったパーツがカチリときれいにはまるつくりになっているかと。
まぁ尺のあるアニメ作品ですのでココ端折ってるっぽいと感じる部分があるのは仕方ないけど、それでもよくできてると思う。
本来なら各ヒロインたちのルートでパラレルワールド的に進むアドベンチャーゲームをきちんとヒロインたちのストーリーを踏襲しつつこの時間軸で1本の作品に仕上げるのはすごいですね(^O^)この話数では誰と誰が出会っててとか・・
でもそんなことは些細な評価。「この作品はいい!」これですね\(^o^)/Key作品を観ると余韻に浸りたくてしばらく他のアニメを観たくなくなってしまう。。今回は相応の気合いと覚悟で臨んだ視聴でした。
印象に残ったセリフは
「うぐぅ」
「よぉ北川、今日も同じ服だな」
「そんなこと言う人キライです」
「ボクのこと忘れてください」
Key作品はきっと救いがある作品だと思って観てます {netabare}Airのようにこの作品も生と死っていう結構重い内容だったりもします{/netabare}絵もとてもきれいだし最後まで観てほしいですね☆