ワッキーワッキー さんの感想・評価

3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

五話感想　あぁもう夏がきたのか

五話にして、やっと鋭太の狩り勉と言うか医者志望の設定が生きてきたかな？と思ったら新キャラって…

以下「厨二」について←第一話感想時に書いたものです。今後、加筆、修正または削除するかもです。

昨今のメディア作品に多く登場するようになった「厨二」ですが、私は肯定的にとらえています。
アニメではひとつのジャンルとしてになってしまうかもしれませんが、文字化された紙媒体のメディアでは、間や臨場感、発声の強弱で笑いをとるのは、難しいと私は考えています、

逆に紙媒体では、よく使われるものとして「あるあるネタ」があります。「男子高校生の日常」やアニメ化はしてませんが「私がモテないのは…」などが非常にうまく「あるあるネタ」を使っている作品だと私は考えています。

非常にうまいという点ですが、このネタ私も経験あるっと思わせておいて、その斜め上を行き安心し馬鹿にするという「あるあるネタ」でありつつ、「あるないネタ」であり、うまく緊張と緩和のバランスが取れている点です。

さらに「厨二」は黒歴史としてかくそうとしたり、ごまかそうとする滑稽さも生んでくれるという面白さもあり
かなり便利なツールであることから私は肯定的にとらえています。

かなり脱線してしまいましたが、俺修羅がこの先「厨二」をうまく調理しつつ修羅場でかき回し面白くなればいいなと思っています。

第1話　「高校生活のスタートは修羅場」

{netabare} 医者志望の主人公、季堂　鋭太が、勉強をするために恋愛アンチをしていたが、過去の黒歴史、中二ノートを脅しのネタに学校一のアイドルと噂される美少女、夏川真涼にフェイクの彼氏になることを承諾させられる。
{/netabare}

第2話　「新しい部を結成して修羅場」

{netabare}鋭太に彼女ができた事を切っ掛けに、お隣さんで幼馴染春咲 千和が自分もモテようと奇行に走る、それを見た真涼が、モテを伝授する部活を設立、だがその実態は真涼が2人を弄ぶものだった。 {/netabare}

第3話　「幼なじみの涙で修羅場」
{netabare}前回同様千和が弄ばれ今度は厨二病コント、そして無謀と思われるバスケ部の先輩へ告白だったが、奇跡的にOKをもらう千和だったが、その表情は硬く切なさを含んでいた。そして鋭太と千和の過去にさかのぼる、鋭太の医者を目指す理由や千和の思いが強く描かれたものだった。

三話視聴感想、前半は厨二病全開で鋭太も本領発揮してきて、結構笑えました。後半一転してシリアスになり、千和の鋭太に対する思いが強く描かれていて、千和の魅力も深まってきたと思います。
しかし、その反面真涼の性格の悪さがより浮彫になってしまっていました。真涼が何を考えて行動しているのかが、イマイチまだわからないので、今後どうなっていくのかが楽しみです。{/netabare}

第4話　「男の戦いは修羅場」
{netabare}千和の初デートを見に行くが、先輩はいつまで待っているか賭けをしていて、最低なやつだったことで鋭太が怒り厨二病電波で攻撃するも虚しく惨敗し、結局千和がポールを使い剣道技で撃退するといった話。

鋭太全く厨二病隠せてねーってところや、ラストの泥水で口をゆすぐの下りは面白かったです。
しかし、狩り勉設定はいずこにと千和と真涼が家にいても、別に隠す必要ないのでは？そもそも千和の気持ちに気付いてないと隠そうとしないはずかなっと言った疑問も残りました。{/netabare}

第5話　「ラブレターの真相は修羅場」
{netabare}学校帰り、突然真涼の妹登場し真涼の家庭問題が浮かび上がりさらに、妹が鋭太の唇を奪い去って行った、そしてプールの授業で真涼が付していると思ったら、金槌でおぼれて人口呼吸、そして千和も風邪でお見舞いにいき、体を拭いてあげるとラッキースケベ？が続き、ラスト新キャラ現役厨二病に迫られるという話。

なんだかこの作品の修羅場ってラッキースケベの事なのかなと思ってしまいました。
イメージとずれてきましたが、今後激しい修羅場があるのかなと期待して観たいと思います。{/netabare}