いつも初心者 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ばかばかしいくらいのバカさが良い作品
物語について
バカ、テスト、召喚獣というユニークな組み合わせのタイトルですが、さらに「ラブ」や「ギャグ」や「虐待」?なんていう言葉も付け加えたくなるくらい、いろいろな要素が詰まっていて、とても濃い内容になってます。独特のキャラ設定も見ものです。
作画について
背景はパステル色を基調に綺麗に描かれています。所々にパロディーやスタッフの遊び心が入っていて、見ていて楽しくなります。キャラのデザインも綺麗に描かれています。
声優について
各キャラともイメージに合ってます。
中でも、磯村知美さんの霧島翔子は、{netabare}恋人の雄二への激しい愛情{/netabare}がとてもよく表現されています。
また、大塚明夫さんと津田健次郎さんのナレーションは、独特の雰囲気が出ていてとてもよかったです。
音楽について
OPの「Perfect-area complete!」がとても良いです。詞も曲もいいし、なにより麻生夏子さんの歌声がかわいくて印象的です。
キャラについて
どのキャラも個性が強くて印象的です。
一押しは木下秀吉です。目立たない立ち位置でありながら、{netabare}女の子のような美貌と武士のような独特の語り口には{/netabare}、ついつい注目してしまいます。
総評
はじめタイトルを見たとき、なんて馬鹿げたタイトルなの?という印象でしたが内容が結構詰まっていて満足できました。ラブやギャグやバトルありで、ストーリーも通っていて面白いし、画も楽しめたし、なにより主人公の吉井明久の、ばかばかしいくらいのバカさが良かったです。