「GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- OVAガンスリンガー・ガール イル・テアトリーノ(OVA)」

総合得点
62.0
感想・評価
118
棚に入れた
607
ランキング
5149
★★★★☆ 3.6 (118)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.5
音楽
3.7
キャラ
3.7

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ネタバレ

ワッキーワッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

氷解

このOVAでは、ジャンを中心に描かれていて、今まであまり描かれていなかったジャンとジョゼ兄弟の過去が直接的に描かれていて、ジャンの過去への思いや心の動きに注意して観ると楽しんでいただけるのではないかと思います。

第1話 ヴェネツィアの光、心の闇
{netabare}
義体少女に男性名リコと付けたり、徹底した条件付けを行い、常に冷静で冷徹、義体少女より機械的であるジャンの行動理由が、妹や婚約者を五共和国派殺されていたことへの復讐であったが、海や夕日を見ると悲しくなるという虚無感が垣間見れ、撃たれて海に落ちたリコを焦って助けに行くという心の変化が見所かと思います。

余談ですが、攻殻機動隊では義体は泳げない(特殊機材を使用しないと沈んでしまう)設定でしたが、こっも泳げないのかなぁ、あと防水はどうなっているんだろうと変な所を気にしながら観てました。
{/netabare}

第2話 最終話 ファンタズマ
{netabare}
過去の復讐という亡霊に囚われ続けているジャンが、弟ジョゼの妹ヘンリカを忘れないという思いからとる行動、義体に妹ヘンリカに近いヘンリエッタという名前を付けることや、ヘンリカの服をヘンリエッタに着せるなどから、自身の弱さに直面しジョゼが一歩先を進んでいることに気付き過去の呪縛から解き放たれ現在に目を向けていこうとしているというジャン
自身の成長が見所かと思います。{/netabare}

関連作品
●ARIA ●攻殻機動隊 ●最終兵器彼女 ●宙のまにまに ●イブの時間 ●ヒートガイJ

投稿 : 2013/01/04
閲覧 : 238
サンキュー:

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