退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
時系列的には傷→猫(黒)→化物語という流れ
ラノベ原作の発刊順では化物語が最初に発刊されて、その作中に出てくる伏線を別の物語としてタイトルを付け丁寧に伏線を回収していってる現状です。
さて今回の猫物語(黒)、
羽川翼がG/W期間中に障り猫にとり憑かれるという話。
序盤から暦と月火の会話劇が始まってますね。
もう、会話の転がし方が「これぞ阿良々木暦」というべきある種の決まり事のような展開です。
真面目に話しているようで、ふざけているのか。また、ふざけているようで真面目な話なのか。
個人的にはこのような会話大好きです。
そして今回この物語の主役、羽川翼。
怪異の専門家、忍野メメが羽川の存在、特にその知識量を畏怖していたが、
それが最悪の形で具現化してしまった。
羽川がとり憑かれた怪異「障り猫」は低級な怪異だったが、
羽川の知識を得たことにより、怪異の王「吸血鬼」に匹敵するほどの脅威となってしまった。
この事態に忍野メメ、阿良々木暦、ハートアンダーブレードがどう関っていくのかは、本編を観てください。
あと、怪異にとり憑かれた羽川翼の姿、男子としては注目せざるを得ないでしょう。