退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
不幸から幸福になれるのか?
不幸のどん底、親子離散の状態で路頭に迷っていたところを土地神のミカゲに神の座を託され(丸投げ?)た、薄幸の女子高生奈々生。
そして、ミカゲ社という神社でミカゲの神使をしていた巴衛との恋愛物語。
といっても、最初はお互い相手のことを認めていない、理解していなかったからいろいろと衝突がありました。
そこが面白くもあったんですが。
奈々生は行く当てがないからミカゲ社に身を寄せ、半ば強引に神の仕事を押し付けられ、
巴衛は前任のミカゲに見捨てられたと思っている所にミカゲから神の座を託された、神(素人)の奈々生が現れるんですからいきなり上手にいくはずが無いですよね。
それでも奈々生の世話を焼いているうちに巴衛の気持ちに変化が現れたり、
奈々生が巴衛のピンチを手助けしたり、過去を知ることによって気持ちが揺らぎ、ゆっくりと恋愛感情が芽生えてきたりします。
見ていてクドイ、面倒な演出が無くむしろ、巴衛の奈々生に対する上から目線な物の言い方から来る会話の流れが好きですね。もう主従関係逆転していますよね。
このあと二人の関係がどうなるか楽しみなところでもありますが。