Tuna560 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
『となりの怪物くん』作品紹介と総評
ろびこの同名少女漫画のアニメ化作品。
(あらすじ)
水谷雫は、幼少期からトップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい水谷雫は、幼少期からトップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい。所謂、「勉強の虫」だった。
高校へ入学して間もなく、担任から隣席との理由で依頼されプリントを届けたことがきっかけで、入学式当日に流血事件を起こし停学処分解除後も不登校を続ける問題生徒・吉田春と知り合う。
本当の友達がいないハルの思い込みや勘違いも手伝い、非常に気に入られ、迷惑しながらも雫はハルの世話を焼くようになる。やがてハルは登校を始め2人の感情に友情が芽生え、次第に恋愛に近いものに変化していき、取り巻く人間関係もそれまでとは大きく変わっていく。(wikipedia参照)
この作品の感想としては一言、「おめーら不器用過ぎだろ!」に尽きますね。
雫とハルもそうですが、他の主要登場人物もまぁー不器用揃い。二つの事を同時に出来ないというか…本当に思考回路には「一か百か」しか存在しないようです。
そして、不器用だからこそ相手に気持ちを伝えられなかったり、相手の気持ちを汲む事が出来なったりと、コミュニケーション障害が生じてくる。そして、カッとなると手が出てしまって、さらに関係がこじれてしまう。
でも、このやりとりが意外と癖になる!
「あぁ、バカだなぁ…」と思いつつも、悶々としながら観ている自分がいました。
ただ、こういうやり取りがメインなので、ストーリーや展開はなかなか進まない…。
まぁ、これがこの作品の良さだったりしますが。
最終回の終わり方として、第2期を前提としていると思われます。
2期を待とうか、原作を読んでしまおうか…少し悩みどころです。