なる@甘口評価 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なにこれ!やばい!
全話見終わりました!!
2話を見て泣いてしまい、
それからというものほとんどの話で泣いてしまいました。
自分の涙腺が弱いということもありますが
普通に泣けると思います。
2話感想です
{netabare}
1話に続き
サタンの手先との戦いが始まりました。
悪魔であることを再認識させられ
親子の間に小さな亀裂が入ります。
そんな中サタンの手先は修道院に攻め込み
大きな戦闘となります。
ようやく
戦闘が終わったものの
ゲヘナの王サタンが燐の父親に憑依します。
ゲヘナゲートが開き燐は取り込まれます。
しかし、エクソシストである父親は自ら自害を決します。
このシーンは号泣でした。
2話で泣いてしまうとは思いませんでしたが
泣いてしまいました。
そして燐は
コウマケンを引き抜きます。
ゲヘナゲートを叩き切りその場は収まりました。
父親の葬儀も終わり
立ち尽くす燐は父親の親友である人に電話します。
するといかにも怪しいエクソシストが・・・
そこで燐は悪魔の子でありながらエクソシストになることを誓います。父親の意志を継いで・・・・
次回は正十字学園での物語りかと思います
楽しみです!
{/netabare}
作画もキレイでいいんですが
これは私にとってすごい泣けるアニメです。
13話まで視聴しましたが
各話で父親の回想シーンが出てくる度に涙してしまいます。
実際2話から泣きっぱなしです・・・。
どれもこれもいい話ですごいいいアニメです!
全部見ます!!
最後見た感想です
{netabare}
このアニメは
父と子
兄と弟
といった家族愛を感じるアニメでした。
バトル系の要素も強いのですが
家族愛をテーマとしているのか
本当に泣けてしまいます。
私にとって悪魔との戦闘シーンは
余興で、その戦闘があったことで
各キャラクターにいろんな変化があって
変わっていく
それがとても気に入りました。
最終話、
まさか弟の雪男である体に
サタンが憑依します。
そうかつて
藤本獅郎に憑依したように。
その時雪男には
サタンと母親のゆりの記憶を見てしまいます。
そこにはエクソシストとしてのゆりが
ゲヘナの王であるサタンを自ら受け入れ
サタンを改心させます。
サタンはそのうち
ゆりと心を酌み交わすうちに
命のありがたみを知ります。
このとき思ったのは
サタンは実はやさしい心の悪魔であると思いました。
ですがゆりは
サタンとの間に子どもができ
産むことを決意。
そのため
魔女と呼ばれ
実父から殺されそうになります。
それに激怒したサタンは
「青い夜」の元凶となり
ゆりを救い出します。
そして
命からがら逃げ
自分の命と引き換えに
双子の燐と雪男を産みます。
その場に立ち会った
藤本獅郎はこの二人を育てることを決意します。
当時の獅郎は「冷徹なエクソシスト」で有名で
その場にいたメフィストも半信半疑でしたが
その場を押し切り育てることにした。
という事実があり
それを知ったらまた涙。
いろいろと食い違ったせいで
サタンも狂ってしまったのかもしれない。
そして雪男に憑依し、
兄を殺そうとしましたが
燐は呼びかけに成功。
雪男を取り戻します。
しかしそのときはすでに遅く
ゲヘナゲートは侵攻し始めます。
その後は
勝呂らの活躍でバチカンから太陽光を導き
悪魔の活動を抑え
燐と雪男はクリカラで覚醒し
炎を見事に操り
ゲヘナゲートを打ち破ります。
1ヵ月後、
メフィスト(ヨハン4世)は学園に復帰。
雪男はパラディンから中一級に降格
燐たちはいまだエクスワイアのままで終わりを迎えます。
最後、
メフィストから渡された鍵で
燐と雪男は実母がいたされるある場所へ向かいます。
そこは雪男がサタンに見せられた
記憶の場所と一致していた場所でした。
そこで
実母ゆりが燐と雪男を産んだとされる
場所へ行くとそこにはお墓が。
そこで雪男が
「僕たちは生まれてくるべきだったのか」
と問いかけますが、
燐は「ジジイや母さんが一生懸命がんばってくれたんだ」
とやさしく説きました。
このシーンで
思わず声を荒げて泣きそうでした。
今こうやってレビューを書いていても
泣きそうです。
{/netabare}
最後に、
このアニメは
「家族愛」「絆」
など、人と人とのつながり
温かみを感じるアニメです。
途中からはこのアニメの世界観に
飲み込まれてしまいました。
「家族愛」「絆」
どれもきれいごとに聞こえるかもしれません。
ですが、これは再認識すべき問題なのです。
あの大きな震災から歳月は流れ
もうすでに過去として処理し始めています。
しかし、
家族愛や絆は途絶えることはない、
なぜ、今自分がここにいるかを考えさせられるアニメでした。
とてもよかったです。