もぐりん。 さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
わたしの眼 見る?
原作 未読 全12話 製作:京都アニメーション
登場人物の【五月七日 くみん】と【凸守 早苗】はアニメオリジナルキャラ
【中二病】とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%BA%8C%E7%97%85 (ウィキぺディア)
この場合、重度の邪気眼系中二病を発症しているヒロインの小鳥遊 六花と
中二病を克服した主人公、富樫 勇太とのコメディタッチのラブストーリー
ですね^^ ちょっと目がチカチカする(笑)OPの映像や曲も秀逸で掴みは
良好でしたww
当初は中二病を小バカにして笑いととるギャグコメアニメかと思って
ましたが、全くそんなトコロは無く、いたって真面目に中二病なヒロインと
それに巻き込まれる形の主人公、六花が作った同好会に集まる個性的な
面々が絡んでお話は進んでいきますが、後半は純粋にラブストーリー展開に
なってましたw ここからがまた良かった!!
六花と勇太がお互いを意識していく様がみょーにリアルでどんどん
六花が可愛くなっていきます(^-^) 引き込まれますww
ストーリーは父親を亡くして、別れを伝えられなかったことを後悔し、
最愛の父の死をを受け入れられない六花が、中二病になることで、
どこかにいる父親に想いと伝えるために、その影を追って不可視境界線を
探しつづける・・ 故に六花は真剣に中二病なのです。
ただ、その中二病になるきっかけになったのは主人公の勇太でした、
先に中二病を発症(笑)していた勇太を偶然にも傷心中の六花が見かけて
その自分の思った事を隠さない姿勢や姿に共感し憧れたのでした^^
ヒロインや主人公以外のキャラも面白い! 六花のサーバントで年下、現役
中二病の【凸守 早苗】 勇太と同じく元中二病、【丹生谷 森夏】又の名を
モリサマーw おっとり癒し系キャラのはずが、終盤にまさかの役を演じる
五月七日 くみん^^ などなど・・・
勇太は六花の今後のことを思い、中二病を止めるように六花に伝えます
六花はそれに答えるように中二病から卒業し、まわりに馴染むように
努力しています・・・ 明らかに無理をしているその様子に勇太は、
本当にこれで良かったのかを悩み苦悩していくのです。
そしてラスト、お母さんと二人でお父さんのお墓参りに行くために実家へ
戻った六花、 全ては皆のため・・勇太の言うことは正しいため・・・
自分の気持ちを抑えてしまっている六花は、そのまま引っ越してしまい
戻ってこなくなりました、それを知った勇太がとった行動は・・・・
勇太 「これが闇のチカラだ」
「爆 ぜろリアル」 「弾けろシナプス」 「 バニッシュメント・ズィス」 「ワーールド!!」
六花 「勇太・・」
勇太 「これが不可視境界線だ、あの光がお前を見ている、伝えるがいいお前の想いを、
お前がずっと言えなかった想いを、」
六花 「さよなら・・」
「さよなら パパ!!」
(涙)GJ!!(涙) カッコいいゼ!!勇太!オマエは最高だ ( ̄Д ̄;;
そして想いを遂げられた六花は、また中二病に・・ あ・・あれ?^^