シス子 さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感動したり、パニクったり・・・ベタなタイトルですが
まさに青春アニメとはこの作品を言うのでしょうか
清々しい気持ちになりました
このアニメ
ラブはほとんどありません
Hなところもない
ほとんど逆境と克服の連続
そして
感動の涙
みんなががんばっている姿をみて「がんばれ~」って応援したくなる
これぞ青春です
ストーリーは
高校3年生の3人の女の子と2人の男の子が合唱部(合唱時々バドミントン部)を作り最終的には文化祭で音楽劇をするまでのお話です
すご~くベタな青春ストーリーです
悲しいところなんて微塵もありません
前向きなストーリーです
でも一番泣いたのは悲しいシーン
{netabare}和奏ちゃんのお母さんが他界するお話です
亡くなったのは3年前
和奏ちゃんの入試のときです
和奏ちゃんがお母さんを回想するシーンとシンクロされてます
和奏ちゃんが思い悩んだときにお母さんを思い出し涙するところ{/netabare}
涙が止まりませんでした
悲しいストーリーではないのに
回想シーンで泣かされるなんて
歳のせい?
いえ
演出がうまいんです
すごく感情移入してしまいました
そして背景デザインがとてもよかったです
舞台となった湘南の風景が
とても綺麗に描かれてます
江ノ島や江ノ電や和奏ちゃん邸とか
和奏ちゃんが自転車で走っていた橋は
江ノ島をバックにしているシーンが印象的です
またウィーン君邸は鎌倉に実際にあるお宅をモデルにしているそうです
登場人物もよかったです
メインの女の子3人男の子2人の組み合わせはバランスも良かったです
5人の中で
お気に入りは宮本来夏(みやもとこなつ)ちゃんです
最初
彼女が主人公だとおもってました^^
(主人公は坂井和奏ちゃんです)
作中ではそれくらい目立ってます
元気で
前向きで
ちっちゃくて
目が大きくて
ちょっとタレ目で(ほめてないか)
かわいくて
合唱部(合唱時々バドミントン部)を作るほどの行動力もよかったです
前述でラブなしと書きましたが
ちょっとだけありました・・・あったのかな
最終回のエピソードで
{netabare}海外の学校に行くことになった紗羽ちゃんを空港でみんなが見送るシーン
大智くんが紗羽ちゃんに何かを言ったのですが
声が聞こえない(演出です)
なんか告白したっぽくて・・・
告った?・・・告った!告った!きゃぁ~~~~
11話目で伏線っぽいシーンがあったのですが
まさかここで告るなんて{/netabare}
ちょっとパニクってしまいました!!
泣いたり、笑ったり、感動したり、パニクったり^^
オススメです