退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
感想
全96話。恋愛・ラブコメ・感動もの。
この作品は私のお気に入りの一つで、10回以上観た作品です。
キャラは何といってもヒロインの響子さん(管理人)が良いですね。
美人でおっとりしてて喜怒哀楽が激しくてヤキモチやきでそそられます。
また声優の島本須美さんの声も良いですね。
主人公の五代くんは優柔不断で頼りないですが、話数が進むにつれて色々と成長していきます。
前半の五代くんと最終話付近の五代くんの顔に注目してみてください。
表情とかかなり成長してますよw
他のキャラはとにかく賑やかです。
一刻館の住人達(一ノ瀬さん、アケミさん、四谷さん)は個性が強くて非常識すぎて笑えます。
特に四谷さんは謎が多くて、奇妙かつ変人さは見物ですw
ストーリーは前半はドタバタラブコメ。
五代くんの大学受験から大学生活。
五代くんのライバル出現、響子さんのライバル出現などキャラの紹介が主。
中盤はいらない話がありますが、
{netabare}五代くんの教育実習のときから出てくる八神{/netabare}ここからさらに面白くなります。
響子さんのヤキモチや意外な一面も観れて面白いです。
後半はもう恋愛ものですね。
ハラハラ・ドキドキの展開の連続で、
響子さんが{netabare}五代と三鷹のどちらを選ぶかで悩んでいるところや、惣一郎さんへの思いを断ち切れずに悩む姿{/netabare}は心理描写をよく描けているなぁと思います。
これは作者が女性の方なので、それならではだからでしょうか。
私は中盤から後半(ED)にかけてが特に好きですね。
また、{netabare}五代くんが響子さんにプロポーズ{/netabare}するときの言葉(シーン)が有名で勿論好きですが、もう一つ好きなシーンがあります。{netabare}響子さんにプロポーズした後、五代くんが惣一郎さんのお墓にお参りにいったときの言葉で、「あなたを含めて響子さんをもらいます!」{/netabare}このシーンはジーンときますね。
EDも感動出来ますし、ストーリーは最高でした。
作画は古い作品なので仕方ないかと思います。
ですので、普通の評価に。
音楽ですが、もう名曲揃いです。
特に好きなのが、後半のOP曲「陽だまり」。
これはもう「めぞん一刻」この作品を唄った曲で、詩・メロディと素晴らしいです。
古い作品ですが、ラブコメの金字塔(名作)だと思います。
私はこの「めぞん一刻」を超えるラブコメ作品には出合ってないです。