ninin さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
クックックッ、貴様らは我が闇の力でこのアニメを観ることになる…… あんちゃ〜ん こ、このアニメ、思ったより面白くなっちょるばい!
原作未読です。
高校でヤンキーと間違われ友達がいない羽瀬川 小鷹が、これまた友達がいない三日月 夜空と出会い、友達を作る目的の「隣人部」という部活を作って友達をつくるために奮闘するお話です。
ダブルヒロインの柏崎 星奈と三日月 夜空が中心にお話が構成されています。
しかし、星奈の生まれて初めてのあだ名が夜空がつけたにく(肉)というのも、普通だった怒るところを途中から違和感なく返事してましたねw
これも友達が少ないせいでしょうか。
残念な部分は、星奈のサービスシーンが多くてちょっと引きましたね~
通常の好きだった(面白かった)シーンは
星奈と夜空のお約束のケンカがあって、星奈が泣いて部室から出ていくシーンと、小鳩とマリアのお子ちゃま対決(あほうー!とか、う○こ!とかを連呼して怒鳴り合うw)が面白いですね。
{netabare}
「隣人部」部員の残念な特徴と言えば~
羽瀬川 小鷹 この中では一番の常識人かな~でもヘタレ
三日月 夜空 ツンデレ 腹黒い エア○○○○
柏崎 星奈 高飛車だけど打たれ弱い ギャルゲー好き あだ名は「にく」
楠 幸村 戦国武将を目指している? いつもメイド服 思い込みが激しく偏り過ぎ
志熊 理科 ロボ・機械萌え~ 言動がエロい 妄想がちょっとゆるゆりの千歳ぽいw
羽瀬川 小鳩 アニメのキャラになりきる中二病 焦って九州弁
高山 マリア よくだまされる 「隣人部」顧問
{/netabare}
それぞれ残念な特徴が満載ですねw
やっぱり九州人の私としては、小鳩が焦って言う九州弁が可愛いですね(~たい!、~と、どげんしょう~)
{netabare}
3話が爆笑でした。理科の持ってきたバーチャール体感ゲームの試作ソフトで全員がヘッドマウントディスプレイをかぶり、仮想現実世界を体感する(まるでどっかのアニメみたいですがw)まさかのそのゲームのタイトルが「ロマンシング佐賀」w
私が住んでいる近くの県なので身近に感じましたね。
仮想空間に出てきた6人のキャラの格好、特に夜空と小鷹と星奈に笑ってしまいました。
敵が有明海に棲息している「わらすぼ」に似た怪物、敵のアジトが唐津城ぽいと身近なもの出てくるいいですね。
有明海といえば、「ムツゴロウ」が有名ですが、今回出て来た「わらすぼ」のように結構独自の進化した生物が多いです。食べたことはないのですが、どちらも食用ですw
{/netabare}
カラオケや携帯の話、合宿のトイレ話、お祭りのお話など楽しいエピソード満載でした。
お気に入りのキャラは星奈です。感情表現が豊かで、表情やしぐさなどがとても可愛かったです。
ただ、もう少し幸村や理科などを掘り下げてくれるとお気に入りのキャラは変わったのかもしれませんね。
{netabare}
最後に夜空の思いが観れて良かったです^^
{/netabare}
OPEDともに「けいおん」のオープニングを作曲しているTom-H@ckさんで、OPは元気な曲、EDはロック調の曲でいいですね。
挿入歌の「二人の季節」もしっとりしていて、いい曲ですよ^^
日常系ですが、お話はすごく面白かったですね。次はどんなはがないを見せてくれるか「隣人部」の来年の活動が楽しみです^^
私から見ると「隣人部」のみんなは友達だと思いますが、この「隣人部」で言っている友達ってどういうものなのか分からなくなりましたねw
最後に、キーワードは
{netabare}
「明日を信じる」
{/netabare}
です^^