たつじん さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
不思議な世界観の青春作品
かの「化物語」シャフト制作で新房監督。
思わずつられて観てしまいました。
両親が海外に行くことになり、UFOの目撃が多くて「宇宙人が見守る町」と呼ばれる ちょっとした都会の叔母の家にいそーろうすることに・・・。
玄関を上がろうとしたとき、不思議な物体(?)がそこに横たわってて・・・。
主人公 丹羽真くんの自然な語り。
布団を体に巻きつけ足だけをのぞかせる少女エリオ。
大阪弁で漫才チックなつっこみをする流子(リュウシ)さん。
変わったキグルミを身にまとう長身美女前川さん。
四十路近いのにまだ青春してる叔母のめめさん。
それぞれとの会話がテンポよく心地いいデス。
高校生の日常に起こるささやかな凹凸を自分の中でポイント化して、今日はいい日だったなぁ~・・・みたいな。
さほど大きなメッセージは感じとられませんでしたが、飽きずに観れて・・・
終わって不思議と爽やかな気持ちになる作品でした。