つるぴか さんの感想・評価

4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

落としどころがしっかりしてて楽しめる！~ミチランダムまで視聴して~

とっても楽しめる作品です。
でも、数話で一つの現象が終わって、その中に笑えるところ泣けるところがあって、最後にはお互いの絆を再確認してさらにつよくなる、そんな一連の流れがとてもよかったです。

この5人ならなんでも乗り越えられる、そう思わせてくれる作品でした。
自分にもそんな友達がいるんでしょうか?(笑)

また舞台となってる港北、とくにセンター北周辺は自分はよくいくので、ここ知ってるってとこが多くてうれしかったです。

ヒトランダム
{netabare}
それぞれの人格がランダムにいれかわる現象、そして顧問のごっさんの体を乗っ取ってフウセンカズラというなぞの人(?)が現れて話がすすんでいきました。

最初は5人ともふつうに過ごしてて楽しそうにしてて面白かったです。
ただ、唯の男性恐怖症が発覚して、それを気付けなかった伊織は悔しがったり太一と青木は必死にどうにかしようとしたりと、ここで仲間思いなみんながすごくいいなとおもいました。

そして、太一が唯と入れ替わったときに股間をけって男の弱点を体を張って教えたときは見てるこっちが痛かったけど、仲間のためにそこまでできた太一がすごいとおもいました。

また稲葉と太一のお互いにオカズにしたことがある発言はびっくりしました(笑)

最後に伊織がフウセンカズラに川におとされて、死ぬって言われたときはすごいショックがありました。
そして人格を入れ替えてみんなに別れを告げるとこの、太一に対しての「だから私と付き合わないでください。」はベタっぽいけど感動しました。

伊織が助かったときは素直によかったと思えるくらいストーリーにお入り込めてました。
{/netabare}

キズランダム
{netabare}
欲望解放をしてしまう現象です。
これもやはり序盤はみんなたのしませてくれました。
特に伊織の「きゃっほ～～～～～い」はかわいいしおもしろいし最高でした。

そんな中、唯が欲望解放のせいで暴力沙汰を起こして不登校になってしまい、文研部のみんなが説得しにいって稲葉が欲望解放で唯に暴言を吐きその後も、青木と太一、稲葉と太一と喧嘩をしてしまい、部室には伊織だけになってしまったときはここからどうなるのかとすごい気になりました。

そこで出てきたのがごっさんと藤島さん
ごっさんの教師らしいことばがよかったです。
そしてなんといっても「愛の伝道師」藤島さん
彼女の言葉は情報がほとんどないのに的を射ていてすばらしかったです。

その後青木と仲直りした太一は2人で唯のところに行った時の青木の説得がココロコネクトらしくてよかったです。
まさか傷心中の人にラブホ行こうなんて予想できませんでした。



最後は稲葉vs伊織
伊織と太一をくっつけようとした稲葉が太一にほれていた。
それに気付かれまいとしてみんなをさけてた稲葉が校外学習でついに伊織にばれて話し合いというか口論になったところがお互いの気持ちをバンバンぶつけあってよかったし、感動したし、絆の強さがみれました。

その後稲葉が太一に告白、キスした後の「やべ～、ハズい～、しぬ～」はかわいくてよかったです。
{/netabare}

カコランダム
{netabare}
時間退行する現象で今回は時間が指定されててしかも太一にはおこらない、またフウセンカズラが仕掛けたわけではないというイレギュラーでした。

これもやはり最初はわらわせてくれました。
とくに稲葉が吹っ切れてて太一に猛アピール＆伊織に敵意むき出しなのがよかったです。

ただ青木が時間退行すると唯を認識できないというところから、唯を好きという気持ちがゆらいでいきました。

しかしその後、「俺、能天気でいるの忘れてた」には正直、は？と思いましたが、その後の青木をみてなるほどなと合点がいきました。

また伊織の家庭の事情があきらかになりみんなでそれを解決しようとするのがやっぱりこの5人は強いなとおもいました。

そして、伊織のお母さんはめちゃめちゃすごかったです。
{/netabare}

ミチランダム
{netabare}
今回は相手の考えてることが伝わっちゃう現象
これまたフウセンカズラです。

今回びっくりなのは伊織が太一をふったことです。
さらには伊織の相手に伝わる感情が怖すぎでした。

ただやはり最初は面白いことも多かったです。
ごっさんがジャズめっちゃうまくてびっくりです。
また太一が妹にキスされて「妹のほっぺチューktkr」と思ったのが伊織以外に伝わりみんなに「きもい」ってツッコまれてたのはわらいました。
また稲葉の考えてることが太一のことばっかなのもすごかったです。

その太一は今回も、みんなの期待に応えられず、ぐれてクラスで孤立してしまった伊織のために伊織に告り迫ったといって身代わりになったのが相変わらずすごかったです。

さらに今回は青木と唯の成長がよかったです。
青木の唯が思ってくれれば戦えるにはかっこいいなと思いました。
唯も人に頼るだけでなく自分も戦うという選択をとったところに強さを感じました。
また唯と青木の距離も縮んできてよかったです。

そして藤島さん
この人のキャラは素晴らしすぎる。
今回もいい仕事をしてくれてました。

最後は、稲葉と伊織がまたしても対決しました。
ここでも、稲葉が太一が好きすぎて夢にまでみて...という恥ずかしい話を暴露し、腹をわって話そうというのがココロコネクトらしくてよかったです。

そして稲葉が拉致られ、それが意思伝達されみんなが助けにいくなか伊織はひとり動けなかった。
そこにみんなの絶対助けるという強い気持ちがながれてきたときはグッときました。

伊織も稲葉に言われた「てめえの人生だから勝手に好きなように生きりゃいい」という言葉で立ち直りやっぱりみんな強いなと思いました。
この言葉はすごいよくて心に響きました。

5人の絆の強さ、どんなに仲がこじれても決して見捨てないところが感動しました。

また今回は内容のせいか、opからこころにきてました。
黒板とかみんなのらすとの表情とかメロディとかとにかくあっててよかったです。

まああとは今回のいなばんはひたすらかわいかったことくらいでしょうか(笑)
{/netabare}

ちょっとミチランダム見れてテンションあがって全部書き直したうえ長文になってしまいましたが...

まあどれだけ僕がココロコネクトにはまったかわかってもらえるとおもいます。

まだ見てないひともこんなに語っちゃうほど、人によっては楽しめる作品なので、ぜひみてください。

opもedも全部が好きでした。

あとクサイ台詞とかあるのにそれが不思議と感動できる、そんなアニメでした。

まだ話も残っているので続編希望です。