シス子 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ギャグアニメなのに・・・
原作は未読で視聴しました
一番印象に残ったのは「阪本さん」です
黒猫です
でもしゃべります
実はこの作品
0話(OVA?)から見てしまいました
後悔しました
阪本さんが最初から喋っていたからです
{netabare}本当は坂本さんって最初普通の猫で登場したんです
それがはかせの発明したスカーフで喋れるようになった{/netabare}
もし阪本さんが喋るシーンを最初に見ていなかったら
私はもっと感動してたと思います
それでも声のギャップはよかったです
さっきまでかわいい声で鳴いていた猫が
偉そうに人間の言葉で説教をする
素で笑えました
もう一人は「なのちゃん」です
ロボットです
{netabare}指がUSBメモリになったり
おでこからお菓子(甘食)が出てきたりしますが{/netabare}
ほとんどは普通の女の子のように登場してます
{netabare}背中にねじがあったり
手が機関銃になるだけで{/netabare}
それで何かストーリーが大きく左右されるわけじゃないです
むしろ本人は普通の女の子のようになろうと努力してます
途中からは
{netabare}「ゆっこ」や「みおちゃん」、「まいちゃん」と
同じ学校に通うことなりました{/netabare}
最初は普通の女の子のようになれるって
幸せそうだったんですが
自分がロボットであることがバレないか
いつも気にしたりして
そういう仕草が普通の女の子のようで
変にロボロボ(?)してなくてかわいかったです
内容については
いろいろ短いエピソードが流れていく構成で
4コマ漫画をそのままアニメにしたような感じです
(原作も4コマなのかな?)
「日常」というタイトルながら「非日常」的な内容もあります
ていうかシュールな内容というべきか
{netabare}(なんでまいちゃんが公園で猟銃撃ってんの?){/netabare}
ギャグアニメだからギャグばっかりとおもいきや
サイレントの回やゆっこの夢の中(フェイ王国)の話などなど
結構凝った内容になってます
その中でも私的に印象に残るシーンが
それは最終回の前回の話
{netabare}失恋して落ち込んでいるみおちゃんに
ゆっこ、まいちゃん、なのちゃんの3人が手紙を渡すところ
その手紙を読んだみおちゃんの涙をみて{/netabare}
私も思わず泣いてしまいました
ギャグアニメなのに迂闊にも泣いてしまうなんて
「日常」
侮れません