南のエデン さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
戦いは彼女達に似合わないのです
2期はいよいよアリスゲーム開始なのです。
薔薇水晶ちゃんの登場でいよいよ全7体の彼女達が揃いました。そのことを知って一人悩むシンクちゃん。
今まで姉妹仲良くやっていた生活が一変、いつ戦いが始まるのかわからない不安と水銀燈ちゃんを心ならず倒した罪悪感から眠れなくなるシンクちゃん。
やっとその事をみんなに打ち明けることができたのですが、7体目の出現とアリスゲームの開始はやはり影を落とすのです。
アリスゲームを放棄して、戦わないことを望んだシンクちゃんや翠星石ちゃんの気持ちとは裏腹に「お父さんの望んだこと」という事実が運命を戦いに導いていくのです::
蒼星石ちゃん、雛苺ちゃん次々死んでしまっちゃったよ::
もう悲しかった::特に雛苺ちゃんの時はもうボロ泣きでした。
それぞれの思いが交差して、アリスゲームは進んでいきます。次々と倒れる彼女達::
そのなかで一人一貫して「このゲームは間違っている」を通した、じゅん君はさすがでしたね。
その気持ちはシンクちゃんも同じなのです。しかし、人間の欲望で既に捻じ曲げられたゲームは止まらず、とうとうシンクちゃんまで::
ラストはじゅん君の心がローゼンさんを呼びます!!
誰も幸せにならなかったアリスゲームも終わり、蒼星石ちゃん、雛苺ちゃんの魂だけは戻らなかったね::
私はやはり彼女たちに戦いは似合わないって改めて思いました。彼女たちはお茶しながら、「くんくん探偵」を見ているほうがにあってるのですよ^^
最後に、「あなたは、まわしますか、まわしませんか?」