「とある科学の超電磁砲[レールガン](TVアニメ動画)」

総合得点
90.8
感想・評価
10398
棚に入れた
41362
ランキング
48
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女の子達が輝いてました~

この作品を見て一番最初に感じたのは
すごく身近なことのように作品が出来ているということです
なんかどこかの都会に現実にこんな都市(学園都市)があるんじゃないか
こんな能力をもった人たちが本当にいるんじゃないか
そして本当にこんな生活が営まれているんじゃないか
そう思えるほど自然に描かれているからです
学園都市は風車(風力発電?)がたくさん回ってて近未来的な雰囲気なのですが
普通に自動車が走っていて
デパートやファミレスも普通に描かれています
能力の描きかたも美琴や黒子の高いレベルの能力ばかり目立つのではなく
佐天さんみたいなレベル0の人の苦悩や
レベルを上げようと努力している姿が
まるでスポコンか青春ドラマを見ている感じになります

あらすじは
舞台は東京都西部にある学園都市
そこでは日々超能力者を対象にした能力開発実験がおこなわれていた
その能力者の一人
御坂美琴は6段階(レベル0~レベル5)の一番上(レベル5)の能力をもった超能力者(つまりエリート)
彼女は電撃を操る能力をもつところから「レールガン(超電磁砲)」とよばれた
そんな美琴とパートナー(?)の白井黒子、親友の初春飾利、佐天涙子の女の子4人が都市で起こる事件を解決したり
フツーにファミレスしたり
友情あり、百合あり、バトルあり、笑いあり、涙ありの物語です

登場人物の設定は
メインの4人の関係がすごくよく
会話シーンを見ているだけでも幸せな気分になります

メインの中でも一押しなのは黒子さんです
美琴を「お姉さま」と慕い恋心を抱く
いわば百合キャラって言うんですね
{netabare}序盤では怪しい媚薬を美琴に飲ませようとしたり
自分の能力(テレポート)を使って美琴のパンツを脱がせたりと{/netabare}
セクハラまがいの愛情表現をしてます
一応彼女の能力はレベル4(大能力者)で学園都市の「風紀委員(ジャッジメント)」をやってるんですよ

サブの人物も個性的で魅力的でした
オススメは
婚后光子さんです
高飛車な感じで最初はいやな感じに見えたんですが
よく見てるといろいろなシーンで彼女の魅力に気付かされました
見所は
{netabare}料理が苦手なことをカミングアウトするシーン
自分の作ったカレーをほめられて素直によろこぶシーン
高飛車ながらも美琴のことを友達と認めるシーン
美琴が敵に連れ去られそうになった時に悪者に言ったセリフ
「あなた方がお連れになっているその方を、わたくし婚后光子の友人と知っての狼藉ですの?」のシーン
黒子と共に悪者と戦うシーン{/netabare}
等々

これらのシーンじっくり見てみてください
彼女を見る目が変わると思います
後半はもう出てくるたびに「ああ、光子さまぁ~」って
感じになってしまいました(百合じゃないよ^^)

オープニング、エンディングテーマも良かったです
特によかったのはやっぱり「only my railgun」です
なんかノリノリで行け行けで^^
CDも結構売り上げがあったそうで(そっち方面は疎いです)


とにかく
こんなに女の子が輝いているアニメはいままで見たことがない(アニメ初心者の私が言うのもなんですが)
この作品の後に「禁書目録(インデックス)」Ⅰ、Ⅱも見たんですが
レールガンに比べてちょっとストーリーが重かった
そういう意味では「とあるシリーズ」では一番だと思います
2期が待ち遠しいです

投稿 : 2012/12/15
閲覧 : 316
サンキュー:

36

とある科学の超電磁砲[レールガン]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
とある科学の超電磁砲[レールガン]のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

シス子が他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ