234 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ラストは唖然
「魔法少女まどか☆マギカ」脚本の虚淵玄が原作のシナリオを担当していた作品。アニメの方でも部分的に脚本を担当していた。シリアス系である。
あらすじとしては、インフェルノという組織の抗争に巻き込まれ、過酷な運命を背負った3人の暗殺者の話。アイン・ツヴァイ・ドライの順に、インフェルノの暗殺者としての最高の称号、ファントムを受け継いでいく。三部構成になっている。
なんといっても、1話の始まりがかっこいい。「僕は殺す、生きる為に」という言葉には引き込まれた。
もう一つ、1話で印象的なのが、主人公(ツヴァイ)を試すためにファントム(アイン)が仮面を被りながら傀儡人形のようなポーズで現れるシーンである。主人公の立場なら、腰ぬけているな(笑)。
彼らの運命は理不尽な始まりから理不尽に終わる。その中で、ツヴァイはアインとの約束を果たす。
メインキャラクター以外も良い味をだしており、展開が読めない作品で面白かった。